特許
J-GLOBAL ID:200903031018173040

液晶装置およびディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084815
公開番号(公開出願番号):特開平11-311784
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 選択された有限電圧でリタデーションをほぼゼロにできる液晶装置を提供する。【解決手段】 ディスプレイ等の液晶装置は、第1表面7における表面ディレクタ方向9が第1方向となるよう配向され、第2表面8における表面ディレクタ方向10が、第1方向とは異なり、垂直ではない第2方向となるよう配向されているねじれ液晶層6を含んでいる。ねじれ液晶層6は、例えば、直線偏光板11と反射板12との間に設けられている。位相差板5は、ねじれ液晶層6と偏光板11との間に配置され、ねじれ液晶層6に第1電圧が印加されたときのねじれ液晶層6の残余リタデーションを補償する。例えば、位相差板5は、残余リタデーションとほぼ等しいリタデーションと、表面ディレクタ方向9・10のなす角の二等分線と垂直である光学軸を持つ。
請求項(抜粋):
第1表面において第1方向に向けられた第1表面ディレクタ方向と第2表面において第2方向に向けられた第2表面ディレクタ方向とを有し、上記第1方向が、上記第2方向とは異なり、かつ上記第2方向に対して垂直でないねじれ液晶層と、上記第1および第2方向のなす角の二等分線とほぼ平行またはほぼ垂直な光学軸を有し、上記ねじれ液晶層への第1有限電界の印加によって残余リタデーションが補償されるように配置された位相差板と、上記ねじれ液晶層を通過する光を反射する反射板とを備えていることを特徴とする液晶装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 反射型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169540   出願人:シャープ株式会社
  • 反射型液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-126414   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-241312
審査官引用 (4件)
  • 反射型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169540   出願人:シャープ株式会社
  • 反射型液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-126414   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-241312
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