特許
J-GLOBAL ID:200903031020206959
生産中止部品および保守品の保守数量一括算出システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高田 守
, 高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147318
公開番号(公開出願番号):特開2006-323698
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 生産中止部品が発生した際、その部品の保守数量を精度よく算出し、適切な在庫を確保し、保守部品の在庫管理におけるオーバヘッド(管理工数、諸経費など)の軽減を図る。【解決手段】 計算機2は、ネットワーク1を経由して接続されている複数のデータベース内の情報をもとに生産中止部品の最適保守数量の算出を行い、その計算は、過去の製造傾向からの将来製造数の近似による必要部品数の算出、また製品および部品の故障傾向を加味した上での修理に伴う部品消費数の算出、さらに、製品製造中止に伴う顧客からの駆け込み需要(特需)の3つを考慮する方式になっており、保守に必要な部品数の算出を精度よく行う。また、計算機2は、保守に関する様々な情報をネットワーク1および端末8を経由して保守関係者9に伝達する機能と、端末10を介して部品生産者11からの部品生産中止情報を入力する機能も併せ持つ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークと、上記ネットワークに接続され、計算プログラムを実装した計算機と、上記ネットワークに接続され、製品の部品構成情報を管理する第1のデータベースと、上記ネットワークに接続され、製品の製造実績を管理する第2のデータベースと、上記ネットワークに接続され、製品の在庫を管理する第3のデータベースと、上記ネットワークに接続され、部品の在庫を管理する第4のデータベースと、上記ネットワークに接続され、修理に関する情報を管理する第5のデータベースと、上記ネットワークに接続され、部品生産者により操作される第1の端末とを備えた生産中止部品および保守品の数量一括算出システムにおいて、
上記計算機は、部品の生産中止が発生した場合に上記第1の端末から部品の生産中止情報を入力することによって、上記第1〜第4のデータベースから、製品の製造終了までの将来の製品製造数の予測を過去の製造情報とその製品の製造傾向を考慮した近似により実施し、さらに、上記第5のデータベースより修理に使用した部品数量の実績と修理傾向から将来の必要数を予測し、さらに、製品の製造中止前の駆け込み需要を考慮し、製品の保守終了までに必要な保守部品数量を算出することを特徴とする生産中止部品および保守品の数量一括算出システム。
IPC (3件):
G05B 19/418
, B65G 61/00
, G06Q 50/00
FI (3件):
G05B19/418 Z
, B65G61/00 400
, G06F17/60 138
Fターム (6件):
3C100AA63
, 3C100BB06
, 3C100BB15
, 3C100BB31
, 3C100BB36
, 3C100CC01
引用特許:
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