特許

J-GLOBAL ID：200903031025592849

ヒートシール性ポリプロピレン系フィルムおよびその製造方法

発明者： 渡邊 哲也 ,  米山 忠夫 ,  小田 尚伸 ,  納 聡 ,  牧村 修
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-424659
公開番号（公開出願番号）：特開2005-178250
出願日： 2003年12月22日
公開日（公表日）： 2005年07月07日
要約：

【課題】 食品、医療、電子材料などのクリーンな包装材、容器等が要求される分野において好適に使用される臭気および添加物や劣化物の溶出や移行性の少なく、かつフィッシュアイの少ないヒートシール性に優れたポリプロピレン系フィルムおよびその製造方法。【解決手段】 被接触物に移行する添加剤が含まれていないプロピレンを主構成成分とするポリプロピレン系樹脂よりなるヒートシール性フィルムであり、最大直径が0.1mm以上のフィッシュアイが10個以下/0.1m2であることを特徴とするヒートシール性ポリプロピレン系フィルム。また、本発明は、Tダイ法で製膜するに際して、溶融押し出し工程で溶融された樹脂を濾過精度が100μm以下であるフィルターで濾過することを特徴とする前記のヒートシール性ポリプロピレン系フィルムの製造方法。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

被接触物に移行する添加剤が含まれていないプロピレンを主構成成分とするポリプロピレン系樹脂よりなるヒートシール性フィルムであり、最大直径が0.1mm以上のフィッシュアイが10個以下/0.1m2であることを特徴とするヒートシール性ポリプロピレン系フィルム。

IPC (1件)：

B29C47/14

FI (1件)：

B29C47/14

Fターム (9件)：

4F207AA11 ,  4F207AG01 ,  4F207AR06 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KL38 ,  4F207KL84 ,  4F207KM15 ,  4F207KM20

引用特許：

出願人引用 (4件)

• クリーン成形体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-091237   出願人：日本ポリオレフィン株式会社
• 積層体およびこれを用いたパウチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-239156   出願人：日本ポリオレフィン株式会社
• 手切れ性シーラントフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-254282   出願人：日本ポリオレフィン株式会社
• 熱転写フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-077533   出願人：株式会社ユポ・コーポレーション

審査官引用 (1件)

• ヒートシール性線状低密度ポリプロピレン系フィルムおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-420374   出願人：東洋紡績株式会社