特許
J-GLOBAL ID:200903082355321292

クリーン成形体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-091237
公開番号(公開出願番号):特開2001-342306
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 引裂強度、耐衝撃性、低温ヒートシール性、透明性、成形加工性等に優れ、食品、医療、電子材料等のクリーンな容器等が要求される分野に好適なクリーン成形体およびその製造方法を提供する。【解決手段】 密度が0.86〜0.97g/cm3 、MFRが0.01〜50g/10分、分子量分布が1.5〜4.5であり、TREFによる溶出温度-溶出量曲線の積分溶出曲線から求めた全体の25%が溶出する温度T25と全体の75%が溶出する温度T75との差T75-T25および密度dがT75-T25≦-670×d+644の関係を満足する(A)エチレン(共)重合体100〜10重量%と、(B)他のポリエチレン系樹脂0〜90重量%とを含有する樹脂材料からなり、前記樹脂材料に被接触物に移行する添加剤が配合されておらず、かつ前記樹脂材料中のハロゲン含有量が10ppm以下であるクリーン成形体。
請求項(抜粋):
下記(a)から(d)の要件を満足する(A)エチレン(共)重合体100〜10重量%と、(B)他のポリエチレン系樹脂0〜90重量%とを含有する樹脂材料からなり、前記樹脂材料に配合された添加剤が実質的に被接触物に移行しない添加剤である、もしくは前記樹脂材料に添加剤が配合されておらず、かつ前記樹脂材料中のハロゲン含有量が10ppm以下であることを特徴とするクリーン成形体。(a)密度が0.86〜0.97g/cm3 、(b)メルトフローレートが0.01〜100g/10分、(c)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜4.5、(d)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度-溶出量曲線の積分溶曲線から求めた全体の25%が溶出する温度T25と全体の75%が溶出する温度T75との差T75-T25および密度dが、下記(式1)の関係を満足すること(式1) T75-T25≦-670×d+644
IPC (9件):
C08L 23/04 ,  B29C 55/28 ,  B32B 27/32 ,  B65D 65/02 ,  C08J 5/00 CES ,  B65D 30/08 ,  C08F 10/02 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00
FI (9件):
C08L 23/04 ,  B29C 55/28 ,  B32B 27/32 Z ,  B65D 65/02 E ,  C08J 5/00 CES ,  B65D 30/08 ,  C08F 10/02 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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