特許
J-GLOBAL ID:200903031031816260

多地点テレビ会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228492
公開番号(公開出願番号):特開平10-075310
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 多地点を結んでテレビ会議を行うとき、各地点の音量を平均化したり、最後に発言を行っている者を判別してその者の映像に確実に切り替えることのできる多地点テレビ会議システムを実現する。【解決手段】 各参加端末から送られてきた音声信号12は、レベル測定回路15でそのレベルに応じたバイナリ値に変換され、レベル演算回路24で各参加端末ごとと全体の平均がとられる。これらはレベル記憶部27に記憶されると共に、それぞれの参加端末用のレベル調整回路16に入力されて、それぞれのレベルが平均に近づくような調整が行われる。調整後の音声信号21は加算回路22で加算され、各参加端末に送出される。発言検出回路25はしきい値記憶部31に記憶された各参加端末ごとのしきい値を参照して発言者を判定し、これに応じて映像切替回路32を制御して発言者の映像の切り替えを行う。
請求項(抜粋):
会議に参加する各参加端末から送られてくる入力音声信号のレベルを測定する入力音声レベル測定手段と、この入力音声レベル測定手段によって測定したそれぞれの入力音声レベルがほぼ同じレベルとなるように各参加端末ごとの音声レベルを調整する音声レベル調整手段と、この音声レベル調整手段によって調整された後のそれぞれの参加端末の音声信号を加算しかつ自分の参加端末の音声信号を除去した形で参加端末ごとに音声信号をミキシングする音声信号ミキシング手段と、この音声信号ミキシング手段の出力をそれぞれの参加端末に送って音声として出力させる会議用音声出力手段とを具備することを特徴とする多地点テレビ会議システム。
IPC (3件):
H04M 3/56 ,  G10L 3/00 ,  H04N 7/15
FI (4件):
H04M 3/56 B ,  H04M 3/56 C ,  G10L 3/00 N ,  H04N 7/15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 多地点テレビ会議制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310729   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-185082   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭63-233645
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