特許
J-GLOBAL ID:200903031045588570

水力発電所の監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117103
公開番号(公開出願番号):特開平10-313537
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 異常発生時にも可及的に発電機運転を継続でき、システム全体として可及的に系統の負荷要求に応え得る、水力発電所の監視制御装置を提供する。【解決手段】 複数の水車発電機のそれぞれに備えられた各異常監視装置4および各自動制御装置6を相互に接続するローカルエリアネットワーク10を備え、いずれかの異常監視装置4が監視対象の水車発電機の異常を検出したとき、その異常監視装置4はローカルエリアネットワーク10を介して自他の監視制御装置2A〜2Cの自動制御装置6に対し異常のランク付けを有する異常信号を伝送し、その異常信号を受信した自発電機の自動制御装置は異常のランクを参照し、緊急停止をさせる必要のない異常であるものと判断したときは、自水車発電機を停止させることなく出力制限を加えて運転を継続させる。
請求項(抜粋):
複数台の水車発電機を有し、各水車発電機に対しそれぞれ自動制御手段および保護手段を備えた水力発電所の監視制御装置において、前記各水車発電機ごとに、水車発電機の異常監視を行い、異常が検知されたとき異常のランク付けをした異常信号を出力する異常監視手段と、この異常監視手段および前記自動制御手段の間を相互に接続するローカルエリアネットワークとを備え、異常監視手段が監視対象の水車発電機の異常を検出したとき、その異常監視手段は前記ローカルエリアネットワークを介してその水車発電機の自動制御手段に対し前記異常信号を伝送し、その異常信号を受信した自動制御手段は前記異常のランクを参照して、緊急停止させる必要のない異常であるものと判断したときは、その水車発電機を停止させることなく出力制限を加えて運転を継続させることを特徴とする水力発電所の監視制御装置。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  G05B 9/02 ,  H02J 3/46
FI (3件):
H02J 3/38 L ,  G05B 9/02 B ,  H02J 3/46 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • データベース構築装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-238383   出願人:東芝エンジニアリング株式会社
  • 監視制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-254611   出願人:株式会社東芝

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