特許
J-GLOBAL ID:200903031046464751

照明光学装置および投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269870
公開番号(公開出願番号):特開2000-171901
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】複数の光源を用いた場合、光源からの光を効率よく均一に画像形成手段に照明できないという課題。【解決手段】複数の光源30,31と、楕円面鏡32,33と、光の進行方向を所定の方向に反射する反射プリズム34と、プリズム34からの光が入射し実質上平行な光を出射する集光レンズ35と、2枚のレンズアレイ板36,37とを備えた照明光学装置39とその照明光学装置を用いた投写型表示装置であって、照明光学装置39の光軸に対する複数の光源からの光の光軸の偏芯量dを一定の値に規定することにより、複数の光源からの光を、画像形成手段に、非常に効率よく、均一に照明する。
請求項(抜粋):
光源からの光を集光し、画像を形成する画像形成手段に照明するための照明光学装置であって、複数の光源と、前記複数の光源からの放射光をそれぞれ集光する楕円面鏡と、前記楕円面鏡の一方の焦点近傍に配置された、前記楕円面鏡からの光が入射し光の進行方向を所定の方向に反射する反射手段と、前記反射手段で反射された光が入射し実質上平行な光を出射する集光手段と、複数のレンズから構成された、前記集光手段からの光を多数の光束に分割する第1のレンズアレイ板と、複数のレンズから構成された、前記第1のレンズアレイ板からの光が入射する第2のレンズアレイ板とを備え、前記複数の光源からのそれぞれの光の光軸は、前記照明光学装置の光軸に対して偏芯した構成であって、前記偏芯の量をdとし、前記楕円面鏡の頂点から前記楕円面鏡の第1焦点までの距離に対する前記頂点から前記楕円面鏡の第2焦点までの距離の比である楕円面鏡の近軸倍率をmとすると、前記偏芯量dが次式、0.19m≦d≦0.55mを満たすことを特徴とする照明光学装置。
IPC (4件):
G03B 21/14 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 360
FI (4件):
G03B 21/14 A ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 360 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る