特許
J-GLOBAL ID:200903031047525304

光を放出する領域の位置測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-392397
公開番号(公開出願番号):特開2004-177408
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】蛍光体によって蛍光マークされた腫瘍の位置測定精度を向上させ、深部組織層の評価を可能にし、計算労力およびその結果として計算時間を大幅に低下させる。【解決手段】a)生体組織部分1上の種々の位置に一連の蛍光を励起する光信号を印加するステップと、b)生体組織部分1の表面上の、光信号に基づいて出現している複数の測定位置で蛍光光を測定するステップ21と、c)応答信号内の周波数に依存しない信号成分を測定し、周波数に依存しない信号成分を処理して位置測定ステップ25の入力値を作成するステップ23、24と、d)生体組織部分1をモデル化して1セットの誘導領域22を決定するステップと、e)誘導領域22を変換し、位置測定ステップ25において周波数に依存しない信号成分を変換された誘導領域と比較し、周波数に依存しない信号成分を最高に再生する変換された誘導領域の位置26が位置測定されるべき領域2の位置として出力されるステップ28と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
生体組織部分(1)内の領域(2)が少なくとも検査中に生体組織部分(1)とは異なる蛍光特性を有し、この蛍光特性に基づいて第1波長の光(33)を照射されると別の波長の光(34)が放出される、生体組織部分(1)内の領域(2)の位置測定方法において、 a)生体組織部分(1)上の種々の位置に一連の蛍光を励起する光信号を印加するステップと、 b)生体組織部分(1)の表面上の、光信号に基づいて出現する複数の測定位置で蛍光光を測定するステップ(21)と、 c)応答信号内の周波数に依存しない信号成分を測定し、周波数に依存しない信号成分を処理して位置測定ステップ(25)の入力値を作成するステップ(23、24)と、 d)生体組織部分(1)をモデル化して1セットの誘導領域(22)を決定するステップと、 e)誘導領域(22)を変換し、位置測定ステップ(25)において周波数に依存しない信号成分を、変換された誘導領域と比較し、周波数に依存しない信号成分を最高に再生する変換された誘導領域の位置(26)が位置測定されるべき領域(2)の位置として出力されるステップ(28)と、 を備えることを特徴とする生体組織部分内の領域の位置測定方法。
IPC (2件):
G01N21/64 ,  G01N33/483
FI (2件):
G01N21/64 F ,  G01N33/483 C
Fターム (15件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043KA01 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03 ,  2G043NA01 ,  2G045AA24 ,  2G045CB01 ,  2G045FA11 ,  2G045FB07 ,  2G045GC15 ,  2G045JA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第6,304,771号明細書
  • 米国特許第5,865,754号明細書
  • 国際公開第02/41760号パンフレット
審査官引用 (6件)
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