特許
J-GLOBAL ID:200903031065454708
ワークパレット位置決め固定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223490
公開番号(公開出願番号):特開2003-039264
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 環状の係合部の弾性変形を介して水平方向と鉛直方向の2方向に位置決め可能にすること、係合部が全周に亙って確実に弾性変形可能し且つ周方向の局部においても確実に弾性変形すること、等が可能なワークパレット位置決め固定装置を提供すること。【解決手段】 位置決め固定装置3によりワークパレット1をベース体2に位置決め固定する際には、ブッシュ60に一体的に形成された係合部66が環状逃し溝68により径拡大方向への弾性変形が許され且つ係合部には複数のスリット70が形成されているので、係合部66は容易に径拡大方向に弾性変形して係合部66の環状テーパ面67が筒状軸部10bの環状テーパ面23に密着状に係合した状態が維持されるので、ワークパレット1をベース体2に水平方向と鉛直方向に高精度に位置決めすることができ、さらに、切削切粉等により、位置決め精度が低下することもない。
請求項(抜粋):
機械加工に供するワークを取付ける為のワークパレットをベース体側へ引き付けて固定するクランプ機構と、ベース体に対してワークパレットを水平方向と鉛直方向に夫々位置決め可能な位置決め機構とを備えたワークパレット位置決め固定装置において、前記位置決め機構は、ベース体に設けられワークパレットの鉛直方向位置を決める受け面と、ベース体に対するワークパレットの水平方向位置を決める環状テーパー面を有する筒状軸部と、前記筒状軸部に外嵌可能にワークパレットに設けられて前記受け面に当接する当接面を備えた環状のブッシュを有し、前記ブッシュの内周側部分には、径方向に弾性変形可能なほぼ環状の係合部であって内周面に前記環状テーパー面に密着状に外嵌可能な環状テーパー面を有する係合部が一体的に形成され、前記ブッシュのうちの前記係合部の外周側にこの係合部の弾性変形を許す環状逃し溝が形成されたことを特徴とする位置決め固定装置。
IPC (2件):
B23Q 3/06 304
, B23Q 3/18
FI (2件):
B23Q 3/06 304 Z
, B23Q 3/18 B
Fターム (8件):
3C016AA03
, 3C016CA05
, 3C016CA07
, 3C016CB03
, 3C016CB11
, 3C016CC01
, 3C016HA05
, 3C016HA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
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パレットクランプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-179488
出願人:大阪機工株式会社
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液密式コレット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-136648
出願人:株式会社アルプスツール, 富士精工株式会社
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