特許
J-GLOBAL ID:200903031083530098

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213732
公開番号(公開出願番号):特開平10-061757
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 摩擦要素の掛け代えにより行う変速時、解放側作動液圧の低下を空吹けが生じないよう、且つインターロックによる引き込みがないよう制御する。【解決手段】 締結側作動圧Pc は、指令からt1 時間プリチャージ圧Pb とし、t2 +t3 時間リターンスプリング相当圧Pd にし、t4 時間中ΔPc づつ上昇させる。解放側作動圧Po は、変速指令からt1 +t2 時間中ΔP1 づつ急減させ、t3 時間中緩減圧により解放要素をスリップ直前状態にする設定圧Poo(トルク対応圧)+PeX(スリップ防止用余裕圧)にして、トルクフェーズを開始させる。以後解放側作動液圧Po はt4 時間より短いtc 時間中に、ギヤ比grを目標値gr0に維持しつつ、リターンスプリング相当圧Pe となるような勾配ΔPg で低下させ、以後0にすることで、イナーシャフェーズを開始させる。
請求項(抜粋):
作動液圧の低下により或る摩擦要素を解放させつつ、作動液圧の上昇により他の摩擦要素を締結させる、摩擦要素の掛け替えにより行う変速を有し、この変速中、変速指令後の任意時間経過瞬時に解放側作動液圧を、前記解放側摩擦要素がスリップ直前の状態になるところを狙って定めた所定圧に低下させることで、トルクフェーズを開始させるようにした自動変速機において、トルクフェーズ開始前に解放側摩擦要素のスリップが発生したとき、前記所定圧を上昇させるよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-194260
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-214564   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平4-175567
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-194260
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-214564   出願人:マツダ株式会社

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