特許
J-GLOBAL ID:200903031097858770

車両の可動型センタシート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-365725
公開番号(公開出願番号):特開2003-165362
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【目的】 構成の簡素化、および車床に対するセンタシートの脱着を可能にする。【構成】 ロック部材24が、シートベース14における有効平面領域内の略中央部1ヵ所に設けられるとともに、このロック部材のロックを解除するロック解除レバー58が設けられている。そして、ばね部材52のばね力のもとでその下方に付勢された昇降可能なキャスタ26が、シートベース14の前後位置にそれぞれ設けられている。
請求項(抜粋):
シートクッション、シートバックをシートベースに組み付けてなるセンタシートを、少なくとも前後2列のシート列の、左右シート間に規定された各センタスペース間で移動可能、かつ各センタスペースに選択的に設置可能とする車両の可動型センタシート構造であり、車床のストライカに対してロック可能なロック部材を、前記シートベースにおいて規定された有効平面領域内のいずれか1ヵ所に設けるとともに、前記ロック部材のロックを解除するロック解除レバーを設け、前記ロック部材の外形下端に対する上下位置間を昇降可能なキャスタを、前記シートベースの、少なくとも前後位置にそれぞれ設けるとともに、ばね部材のばね力のもとで、その下方位置に付勢、保持し、前記ロック解除レバーの操作によりロック解除された前記ロック部材を、前記ばね部材のばね力による前記キャスタの下方付勢に伴った前記センタシート全体の押し上げにより、前記ストライカから離反させ、前記ロック部材が前記ストライカから離反した後における前記キャスタの接地点を、前記ロック部材の外形下端の下方位置とすることにより、車床表面上での前記キャスタの転動による車両前後方向への前記センタシートの移動を可能とし、かつ前記車床からの前記センタシートの取り外しをも可能とした車両の可動型センタシート構造。
IPC (4件):
B60N 2/04 ,  A47C 1/024 ,  A47C 7/62 ,  B60N 2/44
FI (4件):
B60N 2/04 ,  A47C 1/024 ,  A47C 7/62 Z ,  B60N 2/44
Fターム (13件):
3B084AA02 ,  3B084JA10 ,  3B084JC00 ,  3B087BA19 ,  3B087BD01 ,  3B087CA11 ,  3B087CA16 ,  3B087CA19 ,  3B087DE08 ,  3B087DE10 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099DA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動車のシート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-084982   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 車両用シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-212739   出願人:日産車体株式会社
審査官引用 (2件)
  • 自動車のシート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-084982   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 車両用シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-212739   出願人:日産車体株式会社

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