特許
J-GLOBAL ID:200903031117490120

液晶注入方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232852
公開番号(公開出願番号):特開平9-080450
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 空セル内に存在する残存空気又はガスを消滅させかつ真空状態下での液晶材料からの特定成分の蒸発を防止すること。【解決手段】 空セル12と該空セル内へ注入されるべき液晶材料とを収容するベルジャー10と、該ベルジャー内部を所定に真空状態にするための真空装置16と、該ベルジャーの外部にあり、前記液晶材料を構成する成分の中の少なくとも1つの成分を収容している槽26と、ベルジャーに対して前記真空装置16と槽26とを開閉自在に接続出来る弁手段18、24と、を有している液晶注入装置。
請求項(抜粋):
ベルジャー内で空セルへ液晶材料を注入する液晶注入方法であって、ベルジャー内の雰囲気を所定の真空状態とすること、この真空状態の下で該ベルジャー内へ、該ベルジャー内に設置されている液晶材料中の構成成分の少なくとも1つの成分の蒸気を導入し、該ベルジャー内のガスを当該成分で置換すること、該ベルジャー内の雰囲気を再度所定の真空状態とすること、この真空状態の下で該ベルジャー内へ、再度前記成分蒸気を導入し、該ベルジャー内の空気を当該成分で置換すること、この置換作用を数回繰り返すこと、最後に該ベルジャー内の雰囲気を所定の真空状態とした後、該空セルの液晶注入口を液晶材料中へ浸すこと、ベルジャー内部雰囲気を少なくとも大気圧状態にまで戻すことによって液晶材料を空セル内に注入すること、から成る液晶注入方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る