特許
J-GLOBAL ID:200903031118566589

サイレントチェーン伝動装置及びそれに用いられるサイレントチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336157
公開番号(公開出願番号):特開平11-166600
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 サイレントチェーン伝動装置において、サイレントチェーンの移動経路を、回転方向の異なるスプロケット間に設定できるようにすること。【解決手段】 サイレントチェーン伝動装置1は、スプロケット2,3と、多数枚の駆動リンクプレート8,8’,9からなるリンク7を連結したサイレントチェーン4とを備えており、リンクの幅方向の両外側に位置する外側駆動リンクプレート8,8’の歯11と、外側駆動リンクプレート間に位置する内側駆動リンクプレート9の歯10とを互いに逆向きに配設して、その歯11,10に噛合するようにスプロケットをサイレントチェーンの上下両側に配設する。したがって、サイレントチェーンの両側のスプロケットは、互いに逆回転可能であるから、サイレントチェーンを回転方向の異なるスプロケット間に配設することができる。
請求項(抜粋):
スプロケットと、該スプロケットに噛合する歯が形成された多数枚の駆動リンクプレートからなるリンクを連結ピンによって連結したサイレントチェーンとを備えたサイレントチェーン伝動装置において、前記サイレントチェーンは、前記リンクの幅方向の両外側に位置する外側駆動リンクプレートの歯と、前記外側駆動リンクプレートの間に位置する内側駆動リンクプレートの歯とを互いに逆向きに配設してなり、前記外側駆動リンクプレートの歯及び前記内側駆動リンクプレートの歯にそれぞれ噛合するように、前記スプロケットを、前記サイレントチェーンの長手方向の上下両側にそれぞれ配設したことを特徴とするサイレントチェーン伝動装置。
IPC (3件):
F16H 7/06 ,  F16G 13/04 ,  F16H 55/30
FI (3件):
F16H 7/06 ,  F16G 13/04 ,  F16H 55/30 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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