特許
J-GLOBAL ID:200903031119326824

永久磁石形同期電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-117217
公開番号(公開出願番号):特開2008-278595
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】磁極位置演算誤差が大きい場合や低速運転時にも、脱調を正確に検出可能とした永久磁石形同期電動機の制御装置を提供する。【解決手段】センサレス制御を行うための永久磁石形同期電動機の制御装置において、電動機の端子電圧相当値、電機子電流に比例する電機子抵抗電圧降下演算値及び電機子反作用磁束演算値、電機子電流の時間微分値に比例する過渡電圧演算値、並びに、速度演算値を用いて拡張誘起電圧を演算する拡張誘起電圧演算器30と、拡張誘起電圧からその角度を演算する角度演算器32と、拡張誘起電圧の角度を増幅して速度演算値を求める速度演算器33と、速度演算値を増幅して磁極位置演算値を求める磁極位置演算器34と、拡張誘起電圧の角度から脱調を検出する脱調検出器35と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁極位置検出器を用いずに演算により求めた回転子の磁極位置に基づいて、電力変換器により永久磁石形同期電動機の電機子電流を制御し、前記電動機のトルク及び速度を制御する制御装置において、 前記電動機の電機子電流、端子電圧及び磁束をベクトルとしてとらえ、 前記電動機の端子電圧相当値、電機子抵抗電圧降下演算値及び電機子反作用磁束演算値、前記電機子電流の時間微分値に比例する過渡電圧演算値、並びに、前記電動機の速度演算値を用いて拡張誘起電圧を演算する拡張誘起電圧演算手段と、 前記拡張誘起電圧から前記拡張誘起電圧の角度を演算する角度演算手段と、 前記拡張誘起電圧の角度から前記電動機の脱調を検出する脱調検出手段と、 を備えたことを特徴とする永久磁石形同期電動機の制御装置。
IPC (4件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02P 6/12 ,  H02P 6/18
FI (3件):
H02P5/408 C ,  H02P6/02 341P ,  H02P6/02 371S
Fターム (24件):
5H505CC05 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG02 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505LL14 ,  5H505LL22 ,  5H505LL25 ,  5H505LL42 ,  5H505MM10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DA14 ,  5H560DB20 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ01 ,  5H560SS07 ,  5H560XA02 ,  5H560XA05 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第3411878号公報(段落[0026]〜[0083]、図1等)
  • モータの位置センサレス制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-244822   出願人:三洋電機株式会社
  • 特許第3797508号公報(請求項2、段落[0013]〜[0015],[0022]〜[0026]、図3,図4等)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る