特許
J-GLOBAL ID:200903031123848584
インクジェットヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223769
公開番号(公開出願番号):特開平9-066602
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 ノズルが高密度化した場合の従来のワイヤボンディングによる接続作業の困難性を解消する。【解決手段】 流路基板1の上面に複数のインク流路を設け、インク流路を区画する側壁を圧電材料で形成する。側壁に電界を印加するための電極を形成し、流路基板上面のインク流路形成部の後方に、インク流路内の電極にそれぞれ導通する引出し電極13を形成する。流路基板上面のインク流路形成部に、インク流路を閉鎖するカバープレート2を接合し、流路基板の前面にインク流路の前面開口に対向するノズルを有するノズルプレート3を接合する。引出し電極13と側壁の圧電変形を制御するためのドライバ基板4の電極41とを、異方導電性ヒートシール5を介して電気的に接続する。異方導電性ヒートシール5に代えて異方導電性コネクタ等を用いてもよい。
請求項(抜粋):
流路基板の上面に複数のインク流路が設けてあり、上記各インク流路を区画する側壁は圧電材料からなるものであり、上記各側壁には電界を印加するための電極が形成してあり、上記流路基板上面の上記インク流路形成部の後方には、上記各インク流路内の上記電極にそれぞれ導通する引出し電極が形成してあり、上記流路基板上面の上記インク流路形成部には、上記インク流路を閉鎖するカバープレートが接合してあり、上記流路基板の前面には、上記各インク流路の前面開口に対向するノズルが形成されているノズルプレートが接合してあり、上記引出し電極と、上記側壁の圧電変形を制御するためのドライバ基板の電極とは、異方導電材を介して電気的に接続してあることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
引用特許: