導電性ジルコニア焼結体

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (2件)：友松英爾 , 岡本利郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-356313
公開番号（公開出願番号）：特開2004-189509
出願日： 2002年12月09日
公開日（公表日）： 2004年07月08日
要約：

【課題】従来の導電性セラミックスとは全く異なり、ジルコニア焼結体に極少量の導電性物質を添加し、結晶粒界にナノ、分子、原子レベルに存在させることで導電性を発現させ、かつマトリックス本来の機械的特性、耐熱性及び耐食性を犠牲にすることなく、本来の特性をより改善した導電性ジルコニア焼結体の提供。【解決手段】ZrO2の結晶相が主として正方晶系ジルコニアからなるZrO2-Y2O3系ジルコニア焼結体であって、Y2O3/ZrO2モル比が1.5/98.5〜3.5/96.5の範囲にあり、炭素を0.2〜3重量%含有し、ジルコニアの平均結晶粒径が0.1〜0.8μmであり、焼結体のかさ密度が5.6g/cm3以上であり、体積固有抵抗が10-1〜109Ω・cm以下であることを特徴とする導電性ジルコニア焼結体。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ZrO2の結晶相が主として正方晶系ジルコニアからなるZrO2-Y2O3系ジルコニア焼結体であって、Y2O3/ZrO2モル比が1.5/98.5〜3.5/96.5の範囲にあり、炭素を0.2〜3重量%含有し、ジルコニアの平均結晶粒径が0.1〜0.8μmであり、焼結体のかさ密度が5.6g/cm3以上であり、体積固有抵抗が10-1〜109Ω・cm以下であることを特徴とする導電性ジルコニア焼結体。

IPC (5件)：

C04B35/48 , F16C13/00 , F16C33/32 , H01B1/08 , H01L21/68

FI (5件)：

C04B35/48 Z , F16C13/00 A , F16C33/32 , H01B1/08 , H01L21/68 U

Fターム (46件)：

3J101AA02 , 3J101BA10 , 3J101EA41 , 3J101EA72 , 3J101EA75 , 3J101FA06 , 3J101FA08 , 3J101FA11 , 3J101FA15 , 3J101FA31 , 3J103AA02 , 3J103BA02 , 3J103FA01 , 3J103FA06 , 3J103FA11 , 3J103FA12 , 3J103FA13 , 3J103GA02 , 3J103GA52 , 3J103GA57 , 3J103GA58 , 3J103HA03 , 3J103HA13 , 3J103HA14 , 3J103HA20 , 3J103HA51 , 4G031AA08 , 4G031AA12 , 4G031AA29 , 4G031AA30 , 4G031AA40 , 4G031BA02 , 4G031BA19 , 4G031BA20 , 4G031BA22 , 4G031CA01 , 4G031CA04 , 5F031CA02 , 5F031CA05 , 5F031DA05 , 5F031EA01 , 5G301CA02 , 5G301CA12 , 5G301CA26 , 5G301CA28 , 5G301CD10

引用特許：

審査官引用 (6件)

特開平2-180754
特開平4-104953
特開平2-180754

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