特許
J-GLOBAL ID:200903031172029629

接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022055
公開番号(公開出願番号):特開平10-204600
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 鋼板どうしの重ね合せ部を接着剤で接合した後に低温で塗装焼付した場合でも優れた接着性が得られ、且つ低コストに製造可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。【解決手段】 所定のFe含有率の合金化溶融亜鉛めっき層を有し、該めっき層表面は、Al2O3濃度とZnO濃度の比[Al2O3/ZnO]が0.85を超える部分と0.85以下の部分とが混在するとともに、Al2O3の平均濃度が5〜50mol%、ZnOの平均濃度が15〜95mol%であり、好ましくは、Al2O3の平均濃度とZnOの平均濃度の比[Al2O3/ZnO]が0.05〜1.5、より好ましくはAl2O3濃度が5〜35mol%で且つZnO濃度が20〜95mol%である部分のめっき層表面に占める面積率が25〜80%である。
請求項(抜粋):
鋼板の少なくとも片面側に、Fe含有率が7〜20重量%の合金化溶融亜鉛めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記合金化溶融亜鉛めっき層表面は、Al2O3濃度とZnO濃度の比[Al2O3/ZnO]が0.85を超える部分と0.85以下の部分とが混在するとともに、Al2O3の平均濃度が5〜50mol%、ZnOの平均濃度が15〜95mol%であることを特徴とする接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (3件):
C23C 2/26 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28
FI (3件):
C23C 2/26 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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