特許

J-GLOBAL ID：200903031172249041

電磁干渉抑制体、これを用いる電磁障害抑制方法、およびRF-IDデバイス

発明者： 佐藤 真一 ,  吉田 隆彦 ,  清原 好晴 ,  前澤 慎 ,  呉 東英
出願人/特許権者： ニッタ株式会社
代理人 (1件)： 深井 敏和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-174276
公開番号（公開出願番号）：特開2006-032929
出願日： 2005年06月14日
公開日（公表日）： 2006年02月02日
要約：

【課題】優れた電磁干渉抑制効果を有する電磁干渉抑制体および電磁障害抑制方法を提供する。【解決手段】不要電磁波の干渉によって生ずる電磁障害を抑制するための電磁干渉抑制体4であって、扁平軟磁性粉末30〜80体積%と結合剤20〜70体積%とを含有する。この電磁干渉抑制体4は、(1)加圧および結合剤の架橋が行われ、且つ実比重/理論比重が0.6以上であるか、(2)加圧および結合剤の架橋が行われ、表面抵抗率が104Ω/□以上であり、実比重が2.8以上であり、さらに実比重値dと特定周波数(100MHz〜3GHz)における複素比透磁率(虚数部)μ”との積が式:d×μ”>35の関係にあるか、実比重値dと特定周波数(13.56MHzおよび100MHz〜1GHz)における複素比透磁率(実数部)μ’との積が式:d× μ’>25の関係にある。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

扁平軟磁性粉末30〜80体積%と結合剤20〜70体積%とを含有し、加圧および結合剤の架橋が行われ、且つ実比重/理論比重が0.6以上であることを特徴とする電磁干渉抑制体。

IPC (3件)：

H05K 9/00 ,  H01Q 17/00 ,  H01F 1/00

FI (3件)：

H05K9/00 M ,  H01Q17/00 ,  H01F1/00 C

Fターム (11件)：

5E040CA13 ,  5E321BB23 ,  5E321BB32 ,  5E321BB53 ,  5E321BB60 ,  5E321CC16 ,  5E321GG11 ,  5J020EA02 ,  5J020EA07 ,  5J020EA09 ,  5J020EA10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 電磁波干渉抑制体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-004864   出願人：株式会社トーキン
• 電磁波吸収体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-027551   出願人：ソニー株式会社

審査官引用 (4件)

• 複合磁性体シートの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-168273   出願人：株式会社トーキン
• ハロゲンフリーノイズ抑制シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-232224   出願人：つちやゴム株式会社
• 電波吸収体及び電波吸収体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-143567   出願人：アルプス電気株式会社
• プラスチック積層プリント基板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-285487   出願人：エヌイーシートーキン株式会社