特許
J-GLOBAL ID:200903031184635770

感震器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256853
公開番号(公開出願番号):特開平7-113683
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 振動に追随した正確な信号パルスを出力し、地震波帯においては感動しやすく、衝撃波帯においては感動し難く安定した出力特性を備えた感震器を実現する。【構成】 下に凸の勾配を配した底面を有するポット3と、その開口部に電極6を備えたピン7を電気的に絶縁固定した蓋帯9を接合して構成した容器中に、導電性の剛球2を入れ、液体4を封入し密閉している。【効果】 流体の振動による振動系と固体の往復運動による振動系が、周波数が低い地震波帯では共振し、周波数が高い衝撃波帯では固体の振動系を流体が粘性減衰する。
請求項(抜粋):
勾配を有した底面の周辺を筒体で囲い上部を開口した導電性のポットと、前記開口を閉止して気密室を形成する蓋体と、この蓋体に前記ポットと電気的に絶縁して固定した導電性のピンと、前記気密室内に運動自在に収納する導電性の剛球と、前記気密室内に臨んだ前記ピンの先端に設けられた前記剛球とは上下方向および半径方向に間隙を有し且つ前記剛球を覆うように設けられた電極と、前記気密室内に封入して電気絶縁性を有しかつ前記剛球が浮力で前記ポットの底面より上昇しない比重を持つ液体と、前記ピンおよび前記ポットに接続され前記剛球と前記電極の接触信号を出力する信号線とを備えた感震器。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る