特許
J-GLOBAL ID:200903031187609028

インバータ式抵抗溶接制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216717
公開番号(公開出願番号):特開平9-047883
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 電流リミッタ制御の状況をモニタする機能を備え、品質管理および生産性の向上をはかる。【解決手段】 各クロックサイクルの始端でCPU40は制御パルスCA またはCB を立ち上げ、トランジスタ(18,24)または(20,22)をオンにする。しかる後、比較回路56の出力信号に応動して、さもなければクロックφの終端に応動して、CPU40は制御パルスCA またはCB を立ち下げ、トランジスタ(18,24)または(20,22)をオフにする。これと同時に、CPU40は、その時点での電流検出信号Siのレベルをサンプリング・ホールド回路54およびA-D変換器58を介して取り込み、電流測定値として記憶部64の所定の記憶番地に格納する。溶接通電の終了後、CPU40は、記憶部64に蓄積されている全サイクル分の電流測定値について平均値を求め、この電流平均値を基に溶接良否の判定を行う。
請求項(抜粋):
インバータ式抵抗溶接機の一次側または二次側の電流を所望の設定電流値にほぼ一致させるようにインバータのスイッチング動作を制御するインバータ式抵抗溶接制御装置において、前記インバータのスイッチング動作の単位サイクルを規定するクロックパルスを発生するクロック回路と、前記設定電流値に対応した所定のリミッタレベルを設定するリミッタレベル設定手段と、溶接通電中に前記電流を検出する電流検出手段と、各クロック・サイクルにおいて、前記クロックパルスの始端に応動して前記インバータをスイッチング・オンし、前記電流検出手段の出力信号が前記リミッタレベルに達した時点もしくは前記クロックパルスの終端で前記インバータをスイッチング・オフするインバータ制御手段と、前記インバータをスイッチング・オフした各時点における前記電流の値を測定する電流測定手段と、溶接通電中に前記電流測定手段より得られた前記電流測定値のデータを基に溶接の良否を判定する溶接良否判定手段と、前記溶接良否判定手段の判定結果を出力する判定結果出力手段と、を具備することを特徴とするインバータ式抵抗溶接制御装置。
IPC (2件):
B23K 11/24 392 ,  B23K 11/24 335
FI (2件):
B23K 11/24 392 ,  B23K 11/24 335
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-284776
  • 抵抗溶接機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137323   出願人:株式会社セイワ製作所
  • インバータ式抵抗溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358794   出願人:ミヤチテクノス株式会社, 本田技研工業株式会社
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