特許
J-GLOBAL ID:200903031201151943

カード用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145440
公開番号(公開出願番号):特開平10-334991
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 接続対象物の未挿入時における誤操作を防止できるカード用コネクタを提供する。【解決手段】 接続対象物を離脱させるためのボタン90の動きは、接続対象物が装着された状態ではイジェクトバー80に伝達される。一方、接続対象物が装着されていない状態では、ボタン90の移動は、ストッパ63の端部63cに係止されて制限される。
請求項(抜粋):
カード状の接続対象物(200)を所定方向(201)で嵌合・離脱自在に受け入れるフレーム(20)と、該フレーム(20)に前記所定方向(201)に移動自在に設けられ、前記接続対象物(200)と当接するプレート(30)と、前記フレーム(20)に回動自在に設けられ且つその一端を前記プレート(30)に連結されたレバー(40)と、該レバー(40)に連結されたイジェクト機構(50)とを含み、前記イジェクト機構(50)は、前記所定方向(201)に沿って移動自在なボタン(90)と、該ボタン(90)の押圧側端部(96)を所定壁面から突出させるように該ボタン(90)を付勢する付勢部材(100)と、前記所定方向(201)に沿って移動自在であり且つ前記レバー(40)の他端に連結されたイジェクトバー(80)と、前記ボタン(90)と前記イジェクトバー(80)との間に介在する係止・伝達機構とを有し、該係止・伝達機構は、前記ボタン(90)を、前記押圧側端部(96)が前記所定壁面から少し突出した第1の位置、前記押圧側端部(96)が前記所定壁面から最も少なく突出した第2の位置、及び前記押圧側端部(96)が前記所定壁面から最も多く突出した第3の位置で、循環的に係止すると共に、前記ボタン(90)が前記第3の位置から前記第2の位置へ移動する時に該ボタン(90)の動きを前記イジェクトバー(80)に伝達するように成っているカード用コネクタ(1)において、ストッパー機構が設けられ、該ストッパー機構は、前記フレーム(20)内に前記接続対象物(200)が挿入されていない時に、前記ボタン(90)を前記第1の位置から前記第2の位置に移動させるために該ボタン(90)を押圧すると、該ボタン(90)の動きを制限して該ボタン(90)を前記第1の位置で係止するように成っていることを特徴とするカード用コネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/633 ,  H01R 23/02 ,  H01R 23/68 301
FI (3件):
H01R 13/633 ,  H01R 23/02 Z ,  H01R 23/68 301 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る