特許
J-GLOBAL ID:200903031205761894
樹脂強化繊維の引抜成形法および引抜成形機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武石 靖彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163104
公開番号(公開出願番号):特開平11-348140
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】ブレイダーを使用する樹脂強化繊維の引抜成形法において、設計通りの外形寸法を有しかつ従来のものより強度が高められた樹脂強化繊維成形品が得られるようにする。【解決手段】樹脂含浸した補強繊維11を一方向に配向してなる繊維束18を張力が及ぼされた状態で連続供給する繊維供給装置1、2と、繊維供給装置から供給された繊維束が通される加熱金型6と、加熱金型から成形硬化された成形品を連続的に引き抜く引抜装置7が備えられる。繊維供給装置と加熱金型の間に、繊維束上に樹脂含浸した補強繊維21のブレイド層を組成するブレイダー装置3が配置され、ブレイダー装置と加熱金型の間に、ブレイド層上に樹脂含浸した補強繊維22を引抜き方向に沿って供給する一方向材供給装置5が配置される。
請求項(抜粋):
複数本の補強繊維を一方向に引き揃えて繊維束を形成し、前記繊維束に張力を及ぼしながら樹脂を含浸させ、前記繊維束を加熱金型に通して引抜き、成形硬化させる樹脂強化繊維の引抜成形法において、前記繊維束に樹脂を含浸させる前に、ブレイダーを用いて前記繊維束の外周面上に別の補強繊維のブレイド層を組成し、前記ブレイド層上に別の補強繊維を前記引抜きの方向に沿って配置して表面層を形成することを特徴とする樹脂強化繊維の引抜成形法。
IPC (2件):
引用特許:
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