特許
J-GLOBAL ID:200903031207517346

薬品容器兼注射器における注射筒本体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169586
公開番号(公開出願番号):特開平7-075673
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 薬品容器兼注射器Aにおいて、それの注射筒本体1内に乾燥薬品4を封栓する中間栓50を、注射器としての使用の際に薬液を射出させるピストン頭部としての機能を損なわずに、注射筒本体1内に注入した薬液を乾燥薬品4に凍結乾燥させる間、注射筒本体1の上端の開口11に半打栓状態として装着しておけるようにする。【構成】 薬品容器兼注射器の注射筒本体において、円筒部の筒壁の上端側の部位に、筒壁の一部を拡径した通気バイパスを、それの上端側が平面視において円筒部の上端の開口の口縁に連続して直接外部に開放し、それの下端側が前記開口に近い位置において円筒部の筒壁の内面に終るよう形設し、かつ、その通気バイパスの上下の長さを、中間栓の上下の厚さD1より短く形成する。
請求項(抜粋):
円筒部1aの下端底部に注射針2の装着用のノズル部10を設け、そのノズル部10にはゴム材よりなる孔栓52を装着し、その孔栓52より上方の円筒部1aに、下方から上方への順で、乾燥薬品4を収容さす乾燥薬品室13と、筒壁の一部を拡径した通液バイパス14と、中間栓50を嵌挿する中間栓部15と、溶解液6を収容さす溶解液室16と、液室栓51を嵌挿する液室栓部17と、を形成した薬品容器兼注射器の注射筒本体1において、円筒部1aの筒壁の上端側の部位に、筒壁の一部を拡径した通気バイパス8を、それの上端側が平面視において円筒部1aの上端の開口11の口縁に連続して直接外部に開放し、それの下端側が前記開口11に近い位置において円筒部1aの筒壁の内面に終るよう形設し、かつ、その通気バイパス8の上下の長さL2を、中間栓50の上下の厚さD1より短く形成することを特徴とする薬品容器兼注射器における注射筒本体。
IPC (2件):
A61M 5/24 ,  A61M 5/178
引用特許:
審査官引用 (1件)

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