特許
J-GLOBAL ID:200903031214277490

焼結含油軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  江口 昭彦 ,  杉浦 秀幸 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099061
公開番号(公開出願番号):特開2004-308684
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】回転軸が大きなせん断荷重を受けて軸受内部で傾斜しても、回転軸や自らを傷めることがなく高い耐久性が得られる焼結含油軸受を提供すること。【解決手段】焼結金属により形成された軸受本体1に、回転軸2を支持する断面円形の軸受孔3が形成され、その軸受孔3が、内側を摩擦面として径の大きさが一定の軸支部3aと、軸支部3aに連なって軸方向の両側にそれぞれ設けられ、外方に向かって径が拡大してテーパ状をなす拡径部3b,3cとを備え、一方の拡径部3bの傾斜面を延長した直線L1aと、軸受本体1の中央を挟んで一方の拡径部3bの傾斜面と対向する他方の拡径部3cの傾斜面を延長した直線L1bとの間隔d1が、回転軸2の径Dにほぼ等しい焼結含油軸受を採用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
焼結金属により形成された軸受本体に、回転軸を支持する断面円形の軸受孔が形成された焼結含油軸受において、 前記軸受孔が、内側を摩擦面として径の大きさが一定の軸支部と、 該軸支部に連なって軸方向の両側にそれぞれ設けられ、外方に向かって径が拡大してテーパ状をなす拡径部とを備え、 前記軸支部の一側方に設けられた一方の拡径部の前記長手方向に対するテーパ角と、前記軸支部の他側方に設けられた他方の拡径部の前記長手方向に対するテーパ角とが等しく、 かつ前記一方の拡径部の傾斜面を傾斜方向に延長した直線と、前記他方の拡径部の傾斜面を傾斜方向に延長した直線とが平行配置されるとともに両直線の間隔が前記回転軸の径にほぼ等しいことを特徴とする焼結含油軸受。
IPC (2件):
F16C17/02 ,  F16C33/10
FI (2件):
F16C17/02 Z ,  F16C33/10 A
Fターム (8件):
3J011AA01 ,  3J011BA02 ,  3J011CA04 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011LA01 ,  3J011RA03 ,  3J011SB19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 軸 受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-027335   出願人:アスモ株式会社
  • 特開平4-307112
  • 特開平4-307112

前のページに戻る