特許
J-GLOBAL ID:200903031220865906

リバースギヤ鳴き防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230327
公開番号(公開出願番号):特開平8-074998
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、操作力の増大を招くことなくリバースギヤ鳴きを防止し得て、部品点数を削減してコスト低減を果たし得て、異なる構成の変速機にも適用し得て、リバースギヤ鳴き防止操作時に少許移動された前進段シフトヨークをニュートラル位置に確実に戻し得て、セレクト時のプレート保持ボルトの打音を軽減し得て、インタロックプレートを小型化することを目的としている。【構成】 このため、この発明は、シフトアンドセレクト軸にリバースシフト時初期に前進段シフトヨークを前進段シフト方向に少許移動させるカム部材を軸方向移動可能且つ周方向移動不可能に装着して設け、カム部材にガイド部材を軸方向移動可能に装着して設け、カム部材とシフトアンドセレクト軸に固設した支持体とに弾設されるカムスプリングを設け、カム部材とガイド部材を介して支持体とに弾設される前進段セレクトスプリングを設け、前進段セレクト時にガイド部材の前進段セレクト方向移動を規制する規制部を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
シフトレバーの操作によってセレクト時に軸方向移動されるとともにシフト時に周方向移動されるシフトアンドセレクト軸を設け、このシフトアンドセレクト軸に誤動作防止用のインタロックプレートを設け、リバースシフト時に前進段同期機構を動作させてギヤ鳴きを防止するリバースギヤ鳴き防止装置において、前記シフトアンドセレクト軸にはリバースシフト時の初期に前進段シフトヨークを前進段シフト方向に少許移動させるカム部材を軸方向移動可能且つ周方向移動不可能に装着して設け、前記カム部材にはガイド部材を軸方向移動可能に装着して設け、一端側を前記カム部材に弾設されるとともに他端側を前記シフトアンドセレクト軸に固設した支持体に弾設されるカムスプリングを設け、一端側を前記カム部材に弾設されるとともに他端側を前記ガイド部材を介して前記支持体に弾設される前進段セレクトスプリングを設け、前進段セレクト時に前記前進段セレクトスプリングを圧縮させるべく前記ガイド部材の前進段セレクト方向移動を規制する規制部を変速機ケースに設けたことを特徴とするリバースギヤ鳴き防止装置。
IPC (3件):
F16H 63/30 ,  F16H 63/20 ,  F16H 63/36
引用特許:
出願人引用 (2件)

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