特許
J-GLOBAL ID:200903031222246162
内燃機関の吸気装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 富士弥
, 橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-290749
公開番号(公開出願番号):特開2004-124835
出願日: 2002年10月03日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】吸気ポート5の開口率を過度に小さくすることなく、シリンダ2内のタンブルを強化する。【解決手段】吸気ポート5の吸気弁7寄りの位置で下側内壁面5aに吸気取り入れ口15が開口しており、ここから還流通路16が吸気ポート5の上流側へ延び、先端の吸気出口17が、筒状に突出してスロットル弁11のすぐ下流側で開口する。スロットル弁11の開度が小さい部分負荷時には、スロットル弁11の下流側に低圧領域19が発生し、ここに臨む吸気出口17と吸気取り入れ口15との間で圧力差が生じる。これにより、吸気ポート5の下側の領域から吸気の一部が上流側へと還流し、上側内壁面5bに向かって戻される。そのため、吸気弁7の下側の間隙20aを通る流量が減少し、上側の間隙20bを通る流量が増大して、タンブルが強化される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダに吸気ポートが接続され、かつこの吸気ポートの下流側の先端を吸気弁が開閉する内燃機関の吸気装置において、
上記吸気ポートの通路断面の中で吸気流を偏在させたい側と反対側の領域から、吸気ポートの上流側の位置に吸気の一部を還流させることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02B31/00 331B
, F02F1/42 F
Fターム (4件):
3G024AA09
, 3G024DA01
, 3G024DA06
, 3G024FA00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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エンジンの吸気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-150406
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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内燃機関の吸気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-125930
出願人:株式会社ユニシアジェックス
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内燃機関のシリンダヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-054068
出願人:日産自動車株式会社
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