特許
J-GLOBAL ID:200903031224130099

画像処理装置、およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032441
公開番号(公開出願番号):特開平9-231405
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 不自然さのないシェーディングを実現する。【解決手段】 ポリゴン毎の幾何学的重心Gを求め、このポリゴンの重心Gにおける法線ベクトルnGを、このポリゴンの各頂点C1〜C4における法線ベクトルn1〜n4に基づく配分により求め、各ポリゴンの重心からこの仮想空間に存在する点光源Lへ向かう光線の方向を示す光源ベクトルnLを各々求め、各重心Gにおける法線ベクトルnGと光源ベクトルnLとに基づいて、このポリゴンのシェーディングを施す。さらに、重心Gから視点へ向かう視点ベクトルnIPと光源ベクトルnLとの内積を求めて、逆光状態であるか否かを判定し、逆光状態である場合に散乱光の強度を所定の特性に対応させて増減する。順光であっても逆光であっても、室内のような環境であっても、自然なシェーディングが行える。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのポリゴンの各頂点に法線ベクトルを設定し、このポリゴンを構成する画素の色彩を各法線ベクトルの配分により求めるシェーディングを施す画像処理装置において、各前記ポリゴンを代表する代表点を求める代表点計算手段と、各前記ポリゴンの前記代表点からこの仮想空間に存在する点光源へ向かう光線の方向を示す光源ベクトルを各々求める光源ベクトル計算手段と、前記光源ベクトル計算手段により計算された各前記ポリゴンについての光源ベクトルに基づいて、当該ポリゴンのシェーディングを施すシェーディング手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 15/50 ,  A63F 9/22
FI (2件):
G06F 15/72 465 ,  A63F 9/22 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • グラフィック表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-059130   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭61-239272
  • 特開平1-189781
全件表示

前のページに戻る