特許
J-GLOBAL ID:200903031230659360
車両用ゲート開閉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041629
公開番号(公開出願番号):特開2001-226923
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 阻止棒が退避位置へ回動できるようになっている車両用ゲート開閉装置において、高速で開閉する場合でもがたつきが生じないようにして、優れた耐久性が得られるようにする。【解決手段】 ゲートを開閉するために軸心Oまわりに回動させられる回動部材40に対して、阻止棒44が取り付けられる連結部材42が走行路と平行な退避位置(図面の表側)へ回動することを許容するように連結するヒンジピン60としてボルトを用い、ナット72により連結部材42と回動部材40とを挟圧する一方、連結部材42はボール式位置決め装置80、82によって阻止位置に位置決めされるとともに、その近傍には連結部材42に位置決めプレート74、76が設けられ、ヒンジピン60と平行な方向において回動部材40に接触して位置決めする。
請求項(抜粋):
略水平な開閉軸心まわりに往復回動させられる回動部材と、前記開閉軸心に対して略垂直な方向へ突き出すように前記回動部材に配設された長手状の阻止棒と、を有し、該阻止棒が略水平になって車両の通過を阻止する遮断位置と、上方へ回動して車両の通過を許容する開放位置との間を往復回動させられる車両用ゲート開閉装置において、前記阻止棒に一体的に設けられるとともに、前記遮断位置において略鉛直方向になる姿勢のヒンジピンを介して前記回動部材に回動可能に連結され、該ヒンジピンまわりにおいて該阻止棒が前記車両の通過を阻止する方向へ突き出す阻止位置から、該車両の通過方向へ回動した退避位置へ回動することを許容する連結部材と、該連結部材および前記回動部材の何れか一方に配設された押圧片を前記ヒンジピンと略平行な方向へ押圧して他方の部材に設けられた係合凹部と係合させることにより、該連結部材を所定の位置決め荷重で前記阻止位置に位置決めする押圧式位置決め装置と、該押圧式位置決め装置の近傍に設けられ、前記連結部材が前記阻止位置に位置決めされている状態で、前記ヒンジピンと略平行な方向において該連結部材と前記回動部材とを接触させる接触部材と、を有するとともに、前記ヒンジピンはねじ軸で、ねじの締付荷重により前記連結部材と前記回動部材とを挟圧することにより、該回動部材との間の摩擦で該ヒンジピンまわりにおいて該連結部材に所定の回動抵抗が付与されるようになっている、ことを特徴とする車両用ゲート開閉装置。
Fターム (14件):
2D101CA12
, 2D101CB03
, 2D101EA01
, 2D101FA00
, 2D101FA23
, 2D101GA15
, 2D101GA18
, 2D101GA24
, 2D101GA32
, 2D101HA02
, 2D101HA03
, 2D101HA13
, 2D101HB02
, 2D101HB06
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭63-289104
-
遮断機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-230251
出願人:小糸工業株式会社
前のページに戻る