特許
J-GLOBAL ID:200903031231439160

補助ブレーキの制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173150
公開番号(公開出願番号):特開平8-020324
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ABSシステムの構成の一部を利用して補助ブレーキの制御方法及び装置を得る。【構成】 検出した駆動輪の最低速度が第1のしきい値以下の場合、補助ブレーキをOFFし、その後所定時間以内に上記速度が上記第1のしきい値に回復したとき、その回復時点で、また、所定時間経過後に上記第1のしきい値に回復した場合には、その時点から更に第2の設定時間経過時に、補助ブレーキをONとする。補助ブレーキをOFFし、その後第1の所定時間以内に上記速度が上記第1のしきい値に回復し、更に第2の所定時間以内に上記速度が上記第1のしきい値より高い第2のしきい値に達すればその時点で、第2のしきい値に達しなければ第2の所定時間経過時に補助ブレーキをONし、上記第1の所定時間以後に上記第1のしきい値に回復した場合には、その後第3の設定時間経過時補助ブレーキをONとする。
請求項(抜粋):
車輛の駆動輪スリップ検出用のしきい値設定手段と、ABSシステムにおける駆動輪速度検出手段によって検出した最低駆動輪速度を上記しきい値と比較する第1の比較手段と、車輛のABS、ASR及びブレーキの何れか一つが作動されているか否かを判定する判定手段と、この判定手段が否と判定し、上記第1の比較手段が、上記最低駆動輪速度が上記しきい値以下であることを示したとき、補助ブレーキをOFFとする第1の制御手段と、上記第1の制御手段により補助ブレーキがOFFとされた後上記駆動輪速度を上記しきい値と比較する第2の比較手段と、上記補助ブレーキがOFFとされた時点から第1の所定時間以内で上記駆動輪速度が上記しきい値に回復したとき補助ブレーキをONとし、上記第1の所定時間経過後に上記駆動輪速度が上記しきい値に回復したとき、それから第2の設定時間経過時補助ブレーキをONとする第2の制御手段とより成ることを特徴とする補助ブレーキの制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 10/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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