特許
J-GLOBAL ID:200903031244392278

端子の加締用ダイス及び端子の加締方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190679
公開番号(公開出願番号):特開2000-021543
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 加締後にバリを削り落とす作業を必要とせずに、容易に規格を満たす端子を形成する。【解決手段】 電線7を挿入した断面円形状の端子6を、断面六角形状に加締める加締用ダイス1において、相互に突き合わされる一対のダイス本体2,2に、ダイス本体の突き合わせ面3から断面六角形を二等分した形状の挿入用切欠4を形成し、少なくとも一方のダイス本体2に、挿入用切欠内で端子を加締める一対の端子加締面と該突き合わせ面との間に、端子を挿入用切欠内へ押圧する一対のバリ防止面5,5をテーパ状に形成し、バリ防止面により加締後の端子が薄肉部を有する。一対のバリ防止面が端子加締面の勾配よりも急な勾配を有すると共に、バリ防止面で突き合わせ面側の間の距離が加締後の端子の規格範囲内に設定されている。
請求項(抜粋):
電線を挿入した断面円形状の端子を、断面六角形状に加締める加締用ダイスにおいて、相互に突き合わされる一対のダイス本体に、該ダイス本体の突き合わせ面から断面六角形を二等分した形状の挿入用切欠を形成し、少なくとも一方の該ダイス本体に、該挿入用切欠内で前記端子を加締める一対の端子加締面と該突き合わせ面との間に、該端子を該挿入用切欠内へ押圧する一対のバリ防止面をテーパ状に形成し、該バリ防止面により加締後の該端子が薄肉部を有することを特徴とする端子の加締用ダイス。
IPC (2件):
H01R 43/048 ,  H01R 4/18
FI (2件):
H01R 43/048 A ,  H01R 4/18 A
Fターム (10件):
5E063CA10 ,  5E063CB01 ,  5E063CC04 ,  5E085BB12 ,  5E085CC03 ,  5E085DD07 ,  5E085EE11 ,  5E085FF01 ,  5E085HH06 ,  5E085JJ50
引用特許:
審査官引用 (2件)

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