特許
J-GLOBAL ID:200903031256693974

音声符号化復号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208012
公開番号(公開出願番号):特開平8-051368
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 音質を殆ど低下させずに、ハードウェアのコスト低減及び小型化を図る。【構成】 入力音声信号は、長期予測部2でピッチ、パーコール係数、ゲイン等の長期予測係数と、これを除いた長期予測残差成分とに分離される。漸化式データ列発生部7は、初期値スイープ部8から出力される種々の初期値Isによってプリセットされ、初期値Isで決まる種々の漸化式データ列を発生させる。長期予測残差成分をフレーム分割して得られた予測誤差ベクトルと、漸化式データ列発生部7で発生された漸化式データ列とは、ベクトル距離計算部6に供給され、両者のベクトル距離が算出される。最小距離検出部9は、最小距離を与える漸化式データ列を発生させる初期値Isを長期予測係数と共に出力する。
請求項(抜粋):
与えられた初期値に基づいて同一の手順によって漸化式データ列を発生する漸化式データ列発生手段を符号化装置及び復号化装置の双方に設け、前記符号化装置では、入力音声信号から予測係数及びその残差成分を求めると共に、前記残差成分を所定長のフレームに分割し、前記漸化式データ列発生手段に種々の初期値を順次供給して種々の漸化式データ列を発生させながら、前記各フレームの残差成分と前記漸化式データ列とのベクトル距離が最小となる漸化式データ列を与える前記初期値を求め、この初期値を前記予測係数と共に出力し、前記復号化装置では、前記符号化装置から出力される初期値を前記漸化式データ列発生手段に与えて漸化式データ列を発生させると共に、この漸化式データ列と前記符号化装置から出力される予測係数とに基づいて前記入力音声信号を復号化することを特徴とする音声符号化復号化方式。
IPC (3件):
H03M 7/30 ,  G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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