特許
J-GLOBAL ID:200903031263504133

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340190
公開番号(公開出願番号):特開平11-173188
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】機関始動時における燃料噴射量を精度良く制御する。【解決手段】ECU30は、エンジン10が初爆から完爆に至るまでの過程において、エンジン水温に応じて始動時燃料量を算出すると共に、エンジン回転数が低いほど、始動時燃料量を増量側に補正する。また、かかる燃料量補正に際し、当該補正量(回転補正係数)をその時々のエンジン回転数の上昇度合に応じて増減させる。具体的には、水温に応じて回転補正係数を増減させる。これにより、エンジン始動時の回転数上昇度合が変動する場合、例えば極低温でのエンジン始動時においてエンジンフリクションが大きくなるような場合であっても、そのフリクションに応じた要求燃料量が噴射供給でき、常に所望の出力トルクが得られる。
請求項(抜粋):
内燃機関の始動時における燃料噴射量を制御する燃料噴射制御装置であって、機関回転数を検出する回転数検出手段と、前記内燃機関が初爆から完爆に至るまでの過程において、始動時燃料量を算出する始動時燃料量算出手段と、同じく前記内燃機関が初爆から完爆に至るまでの過程において、機関回転数が低いほど、前記算出した始動時燃料量を増量側に補正する第1の補正手段と、前記第1の補正手段による燃料量補正に際し、当該補正量をその時々の機関回転数の上昇度合に応じて増減させる第2の補正手段とを備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 362
FI (2件):
F02D 41/06 330 Z ,  F02D 45/00 362 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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