特許
J-GLOBAL ID:200903031263725873
圧着端子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野口 武男
, 塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-007742
公開番号(公開出願番号):特開2008-176970
出願日: 2007年01月17日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】 溶融したホットメルトが接触取付部に付着するのを防止することができ、しかも、圧着端子としての強度を高めることができ、常に完全なる固定状態で接触取付部を電気的な接続対象物に対して強固に固定することができる圧着端子を提供する。【解決手段】 側面視でクランク形状に屈曲した形状の圧着端子1は、接触取付部3、連結部4、及び載置部5を備えている。配線材2を圧着して固定する加締め部9、10は、載置部5に形成され、凹状の第1屈曲部12及び凸状の第2屈曲部13には、それぞれ突起部14及びディンプル15が形成されている。載置部5には、突出形状の芯線係止部6と流出防止部7とが形成され、第1屈曲部12を挟んだ接触取付部3と連結部4との両側縁部には、突起条17a、17bがそれぞれ形成されている。載置部5に被せた熱圧縮チューブ21を過熱圧縮させたときに、熱圧縮チューブ21の内面に塗着してあるホットメルト22が溶融して載置部5から流れ出ても、流出防止部7によって接触取付部3まで流れ出てしまうのを防止できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電気的な接続対象物に固定手段を介して取り付けられる接触取付部と、電装品の配線材を載置して固定する載置部と、前記接触取付部と前記載置部との間を連結する連結部と、前記載置部に形成され、前記載置部に載置された前記配線材の端末を固定する加締め部とを備え、
前記加締め部による前記配線材の圧着後に、前記載置部が内部にホットメルトを配した熱収縮チューブで被覆されてなる圧着端子であって、
前記接触取付部と前記連結部と前記載置部とが、側面視でクランク形状に屈曲した板状体の各部位として構成され、
前記配線材の芯線先端位置を規制する芯線係止部と、溶融した前記ホットメルトが前記接触取付部にまで流出するのを防止する流出防止部とが、それぞれ前記載置部に突起形状で形成されてなることを特徴とする圧着端子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5E085BB03
, 5E085BB12
, 5E085DD14
, 5E085FF01
, 5E085FF19
, 5E085GG29
, 5E085GG36
, 5E085JJ35
, 5E085JJ50
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
端子金具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-359106
出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
アース用端子金具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-099231
出願人:住友電装株式会社
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