特許
J-GLOBAL ID:200903031271102230

馬鈴薯等を原料とする澱粉工場のデカンター濃厚汁液排水処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095174
公開番号(公開出願番号):特開平10-272491
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 基準値内の排水処理が不可能であったBOD 20,000mg/l〜40,000mg/lのデカンター排水をBOD 20mg/l程度にまで処理できるようにした、馬鈴薯等を原料とする澱粉工場のデカンター濃厚汁液排水処理方法及び装置を得る。【解決手段】 馬鈴薯等を原料とする澱粉工場のデカンター濃厚汁液排水を、酸性物質等の添加によりPH3.5〜4.5の範囲で蛋白質の除去と発泡の抑制を行う、馬鈴薯等を原料とする澱粉工場のデカンター濃厚汁液排水処理方法、及び、デカンター排液を導入して酸性処理する反応槽と、該反応槽で酸性処理された高濃度BOD、CODの原水から蛋白質等を分離除去するSS分離槽と、該SS分離槽で固液分離された分離液排水の水量、水質の安定供給化を図る硫酸処理水槽と、複数段の曝気槽と沈殿槽とからなる、馬鈴薯等を原料とする澱粉工場のデカンター濃厚汁液排水処理装置とからなる。
請求項(抜粋):
デカンター排液を導入して酸性処理する反応槽と、該反応槽で酸性処理された高濃度BOD、CODの原水から蛋白質等を分離除去するSS分離槽と、該SS分離槽で固液分離された分離液排水の水量、水質の安定供給化を図る硫酸処理水槽と、複数段の曝気槽と沈殿槽とからなることを特徴とする馬鈴薯等を原料とする澱粉工場のデカンター濃厚汁液排水処理装置。
IPC (5件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/12
FI (6件):
C02F 9/00 501 Z ,  C02F 9/00 502 Z ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/12 V ,  C02F 3/12 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭52-033420
  • 特開昭50-004858
  • 特開昭50-119451
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