特許
J-GLOBAL ID:200903031278606366

エンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105133
公開番号(公開出願番号):特開平6-294437
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 ボルト・ナット等を用いずにブラケットと防振装置とを連結し、一体化する。【構成】 AL合金製のブラケット1を、エンジン側取付部14、エンジン側取付部14から張り出させたステー部13、ステー部13の先端部に設けられた三角形状のフランジ部12、フランジ部12の先の更に先端部に設けられた挿入部11等にて形成する。防振装置2をゴム等の弾性体からなり、かつ、その上部中央部に凹陥状の係合部29を有するインシュレータ21、当該インシュレータ21等を保持するホルダ22等にて形成する。このインシュレータ21に設けられた係合部29内にブラケット1の先端部に設けられた挿入部11を嵌合させて、ブラケット1と防振装置2とを係合させ、一体化する。【効果】 組立工程、製造工程が簡略化され、コストダウンが図られる。異種金属(AL-Fe )接触が避けられ、ガルバニ腐食が防止される。
請求項(抜粋):
エンジン等の振動体からの振動遮断を目的に、エンジンと車体との間に設けられるエンジンマウントにおいて、エンジンからの振動を吸収する防振装置と上記エンジンとの間を連結するブラケットを、エンジン側への取付部をなすエンジン側取付部と、当該エンジン側取付部から張り出すように設けられたステー部と、当該ステー部の先端部に設けられたリバウンド側ストッパ兼用のフランジ部と、当該フランジ部の先の更に先端側に設けられた凸起状の挿入部とにて形成し、更に、当該ブラケットに連結される防振装置を、防振ゴム等からなり、かつ、その一部に凹陥状の係合部を有するインシュレータと、当該インシュレータ等を保持し、かつ、その一部にストッパを有するホルダ等にて形成するとともに、上記ブラケットの先端部に設けられた凸起状の挿入部を上記インシュレータに設けられた凹陥状の係合部に係合させ、これによってブラケットと一体化させた構成からなることを特徴とするブラケット一体型のエンジンマウント。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-231015   出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (1件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-231015   出願人:株式会社ブリヂストン

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