特許
J-GLOBAL ID:200903031278865736

チェーン伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津野 孝 ,  三宅 正之 ,  河合 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-284224
公開番号(公開出願番号):特開2008-101683
出願日: 2006年10月18日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】摩耗伸び、強度低下を防止することができ、低騒音化、軽量化を図ることができるチェーンを用いたチェーン伝動装置を提供することを目的とする。【解決手段】チェーン伝動装置は、外リンクプレート2を備えた外リンクと、内リンクプレート6及びローラ8を備えた内リンクとを連結したチェーン1と、スプロケット12とからなる。スプロケット12は中央にチェーンのローラ8が噛み合う第2のスプロケット歯14、その両側に各リンクプレート2,6の歯部11が噛み合う第1のスプロケット歯13を備えている。チェーン1がスプロケット12に巻き付くとき、最初に歯部11の内側フランク11aがスプロケット歯13に接触し、次いで、ローラ8がスプロケット歯14に接触してスプロケット歯14の間に入り込んで着座したとき、内側フランク11aがスプロケット歯13から離れ、歯部11がスプロケット歯13と完全に離れる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一対の外リンクプレートのピン孔に連結ピン両端部を嵌入固定した外リンクと、一対の内リンクプレートのブシュ孔に、ブシュ又はローラが遊嵌されたブシュを嵌入固定した内リンクとが、前記ブシュに前記連結ピンが遊嵌されることにより連結されてなるチェーンと、該チェーンが巻掛けられるスプロケットとからなるチェーン伝動装置であって、 前記外リンクプレート及び前記内リンクプレートは、それぞれ第1のスプロケット歯に噛み合う一対の歯部を有し、 前記スプロケットは、その外周中央に前記チェーンのブシュ又はローラが噛み合う第2のスプロケット歯を備えると共に、該第2のスプロケット歯を両側から挟むように設けられた前記第1のスプロケット歯を備え、 前記各リンクプレートの歯部は、前記チェーンが前記スプロケットに巻き付くとき、最初に該各リンクプレートの進行方向前方側に位置する歯部の内側フランクが前記第1のスプロケット歯に接触して噛合い始め、次いで、前記ブシュ又はローラが前記第2のスプロケット歯に接触して噛み合い始めて該第2のスプロケット歯の間に入り込んで着座したとき、前記歯部の内側フランクが第1のスプロケット歯から離れ、前記一対の歯部が第1のスプロケット歯と完全に離れる歯部形状であることを特徴とするチェーン伝動装置。
IPC (4件):
F16H 7/06 ,  F16H 55/30 ,  F16G 13/04 ,  F16G 13/06
FI (4件):
F16H7/06 ,  F16H55/30 D ,  F16G13/04 ,  F16G13/06 F
Fターム (8件):
3J030AB01 ,  3J030BA07 ,  3J030BB11 ,  3J030BD09 ,  3J049AA08 ,  3J049BF02 ,  3J049BF03 ,  3J049CA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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