特許
J-GLOBAL ID:200903031280158508

温度検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242219
公開番号(公開出願番号):特開平10-094163
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ダイオードの順方向降下電圧に基づき周囲温度の上昇を検出する温度検出回路において、過熱検知の際のヒステリシス幅を精度良く設定可能とする。【解決手段】 温度検出回路は、カソードが接地電位に接続された温度検出用のダイオード1と、ダイオード1のアノードに接続されて該ダイオード1に一定電流Iaを流す第1の定電流供給素子3と、カソードがダイオード1のアノードに接続された整流用のダイオード5と、ダイオード5のアノードに接続されて該ダイオード5を介し上記ダイオード1に一定電流Ibを流す第2の定電流供給素子7と、ダイオード1のアノードの電圧が基準電圧Vref より低い時に、過熱を示すハイレベル信号を出力する比較器11と、比較器11の出力がハイレベルの時に、ダイオード5のアノードと接地電位を短絡させて、第2の定電流供給素子7からの一定電流Ibを接地電位に直接流すトランジスタ13とを備えている。
請求項(抜粋):
ダイオードの順方向降下電圧に基づき周囲温度の上昇を検出する温度検出回路であって、前記ダイオードに直列に接続されて、該ダイオードに第1の一定電流を流す第1の定電流供給素子と、該第1の定電流供給素子と並列に、且つ、前記ダイオードに直列に接続されて、該ダイオードに第2の一定電流を流す第2の定電流供給素子と、前記ダイオードの順方向降下電圧を検出し、該検出値が所定値よりも小さい時に、過熱を示す信号を出力する電圧検出部と、該電圧検出部から前記信号が出力されている時に、前記第2の定電流供給素子によって流される前記第2の一定電流を前記ダイオード以外の他の電流経路にバイパスさせるバイパス回路と、を備えたことを特徴とする温度検出回路。
IPC (5件):
H02H 5/04 ,  G01K 7/01 ,  G01R 19/165 ,  G05F 3/02 ,  H02H 7/20
FI (5件):
H02H 5/04 E ,  G01R 19/165 B ,  G05F 3/02 B ,  H02H 7/20 D ,  G01K 7/00 391 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 異常報知回路及び温度検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-283347   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平1-175615
  • 熱保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265989   出願人:松下電器産業株式会社

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