特許
J-GLOBAL ID:200903031282703201
法面吹付工法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 高城郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211224
公開番号(公開出願番号):特開2000-104258
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 遠距離搬送されるモルタル吹付材料または植生吹付材料の適切な流動性を簡単に管理でき、かつその変更にも即座にかつ細かく対応できる法面吹付工法を提供する。【解決手段】 圧送に最適のスランプ値を有する吹付材料を調製し、ポンプ24を用いて圧送し、圧縮空気合流管28にて直進する圧縮空気に吹付材料を斜め後方より合流させた後、長さ15〜30mの吹付ホース30を通して吹付ノズル32まで搬送し、吹付ノズルにて特殊急硬剤または団粒化剤を混合することにより吹付に最適のスランプ値とした後法面に吹き付ける。
請求項(抜粋):
法面上に設置された型枠内にモルタル吹付材料を吹き付けて構造物を構築する法面モルタル吹付工法において、セメントと砂の重量比が1.0:3±0.5であり、セメント重量に対して55±5%の水と、セメント重量に対して1.5±0.5%の水溶性ポリアルキレンオキシドと、セメント重量に対して1.0±0.5%のリグノスルホネート、メラミンスルホネート-ホルムアルデヒド縮合物、カルボキシレート及びスチレン-無水マレイン酸コポリマーからなる群から選択される少なくとも1つとを含む材料を混練りすることにより、スランプ値22±4cm及び空気量5.0±1.5%のモルタル吹付材料を調製し、前記モルタル吹付材料をポンプを用いて供給管を通して圧送し、前記供給管に連結された圧縮空気合流管にて、直進する圧縮空気に対して前記モルタル吹付材料を斜め後方より合流させ、前記圧縮空気合流管に連結された長さ15〜30mの吹付ホースを通して、前記合流したモルタル吹付材料を圧縮空気の流れにのせ吹付ノズルまで搬送し、前記吹付ノズルにて前記モルタル吹付材料に対し、特殊急硬剤としてβ-ナフタレンスルホネート-ホルムアルデヒド縮合物をセメント重量に対して3±2%混合することにより該モルタル吹付材料のスランプ値を0〜7cmとした後に該モルタル吹付材料を吹き付けることを特徴とする法面モルタル吹付工法。
IPC (6件):
E02D 17/20 102
, C04B 28/02
, C04B 24:32
, C04B 24:18
, C04B 24:30
, C04B 24:26
FI (2件):
E02D 17/20 102 F
, C04B 28/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特表平6-511228
-
特開昭63-206570
-
地盤改良用充填装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-246380
出願人:鹿島建設株式会社
全件表示
前のページに戻る