特許
J-GLOBAL ID:200903031288185431

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡戸 昭佳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002681
公開番号(公開出願番号):特開平11-202605
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 温度や湿度といった環境要因の変動にかかわらず、適切なトナー濃度制御を行い、現像剤のトナー濃度を適正範囲内に維持しつつ高品質な画像を形成できる画像形成装置を提供すること。【解決手段】 コピー機1の動作開始時の環境条件が測定され(S2)、その測定結果に基づきトナー濃度センサ13の検出値が安定するまでのプリント枚数である初期制御枚数Xが決定される(S3,S4)。そして、プリント枚数が初期制御枚数Xに達するまでは、カウンタメモリ26に基づき算出されるトナーの予測消費量によりトナー補給制御を行い(S5〜S8,S11)、プリント枚数が初期制御枚数Xに達した後は、トナー濃度センサ13による実測定値と、ドットカウント値から演算される予測消費量とに基づきトナー補給制御を行うようにした(S9〜S11)。
請求項(抜粋):
画像信号に基づいて表面に静電潜像が形成される感光体と、前記静電潜像上にトナーを付与してトナー像を形成する現像手段と、前記現像手段にトナーを補給する補給手段と、前記画像信号に基づいてトナーの予測消費量を決定する予測手段と、前記現像手段内の現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段とを有し、前記感光体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写して画像を形成する画像形成装置において、画像形成に影響する環境条件を測定する環境測定手段と、前記予測手段が決定した予測消費量に基づいて前記補給手段の駆動制御を行う第1補給制御手段と、前記トナー濃度検出手段が検出したトナー濃度に基づいて前記補給手段の駆動制御を行う第2補給制御手段と、前記第1補給制御手段が前記補給手段の駆動制御を行うべき初期制御時間を前記環境測定手段が測定した環境条件に基づいて動作開始時に決定する初期制御時間決定手段とを有し、動作開始から前記制御実行時間が経過するまでは前記第1補給制御手段の制御によりトナーを補給しつつ画像形成を行い、前記制御実行時間が経過した後は前記第2補給制御手段の制御によりトナーを補給しつつ画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 21/00 510
FI (3件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 21/00 510
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202148   出願人:キヤノン株式会社
  • カラー電子写真装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-029276   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る