特許
J-GLOBAL ID:200903031289818098

誘電体共振器回路およびその周波数調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168977
公開番号(公開出願番号):特開平11-017417
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 共振周波数の調整を容易に行うことができ、自動化に適し、生産性の向上とコストダウンの実現可能な誘電体共振器回路を提供する。【解決手段】 誘電体基板1の一方主面に第1のマイクロストリップ線路2と第2のマイクロストリップ線路11を、他方主面にグランド電極3を形成し、誘電体基板1の一方主面上に円柱状の誘電体共振器4を搭載し、第1および第2のマイクロストリップ線路2および11と誘電体共振器4を覆うように金属製のカバー5を設ける。カバー5には窓14をあけておき、窓14を介してレーザー15で第2のマイクロストリップ線路11の一端(13)を削って短くする。【効果】 カバーを外さずに誘電体共振器回路を働かせたままの状態で共振周波数の調整を行うことができ、調整の自動化が可能となり、生産性の向上とコストダウンを実現することができる。
請求項(抜粋):
一方主面に第1のマイクロストリップ線路を形成し、他方主面にグランド電極を形成してなる誘電体基板と、前記誘電体基板の一方主面上に前記第1のマイクロストリップ線路と磁界結合して所定の周波数で共振するように設けられた誘電体共振器からなる誘電体共振器回路において、前記誘電体基板の一方主面に、前記誘電体共振器に近接して、1つ以上の第2のマイクロストリップ線路を設けたことを特徴とする誘電体共振器回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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