特許
J-GLOBAL ID:200903031310113377

面光源の自動補正方法および自動補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261742
公開番号(公開出願番号):特開平10-104761
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 面光源の特性のみならず、レンズ系や感材の特性などの影響を補正して、面光源上の画像をプリントや現像済フィルム上に高品質で再現することを可能とする面光源の自動補正方法および自動補正装置を提供する。【解決手段】 校正用パターンが露光された印画紙Pが、現像部4に搬送されて現像処理が実行される。これによって、校正用パターン像がプリント紙に作成される。さらに、プリント上の校正用パターン像の各部の濃度が濃度測定部6によって測定され、記憶装置7に記憶される。そして、マイクロプロセッサ5が記憶装置7から測定値を読み出し、当該測定値に基づき、フレームメモリ31に記憶されている画像データを補正する。このように、面光源32上の表示画像の輝度特性などのみならず、レンズ系33の影響や印画紙Pの感光特性などの影響も合わせて補正されるので、面光源32上の表示画像をプリント上に高品質で再現することができる。
請求項(抜粋):
与えられた画像データに関連する画像を表示して感材に当該画像を露光する面光源を自動補正する面光源の自動補正方法であって、前記面光源上に校正用パターンを表示させて感材に当該校正用パターンを露光する工程と、前記校正用パターンが露光された感材に対して現像処理を施して校正用パターン像を作成する工程と、前記校正用パターン像の各部の濃度を測定する工程と、前記濃度測定により得られた測定値に基づき、前記画像データを補正する工程と、を備えたことを特徴とする面光源の自動補正方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-166028
  • 特開平4-143746
  • 特開平1-166028
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