特許
J-GLOBAL ID:200903031327474810

色パレットを作成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311120
公開番号(公開出願番号):特開2000-137795
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 YCBCRデータのより高い解像度の画像をRGBデータのより低い解像度の画像に変換するのに有効な、視覚的に最適な色パレットを作成すること。【解決手段】 パレットを作成するためにYCBCR色空間内にRGBカラーの全領域を定義する。YCBCR色空間をCB軸4およびCR軸6に沿って等しく離間し、輝度軸であるY軸2に沿って視覚的に等しく離間した色のグリッドに分割する。各平面12,14,16においてグリッド内の色をRGB色の全領域の境界に移動させ、最大に飽和した色を保証する。出力色の全領域の境界にない色の座標をインクリメントさせて調節するとパレット色の偏差が減少する場合、パレット内の色を置換することができる。
請求項(抜粋):
原画像の色解像度よりも低い色解像度で画像を再現するのに使用するための色パレットを作成する方法であって、(a)(1)輝度軸と、(2)該輝度軸に垂直な第2軸と、(3)前記輝度軸および該第2軸に垂直な第3軸と、を有する三次元色空間内の出力色の全領域を定義するステップと、(b)隣接する色間の座標間隔が、(1)前記第2軸および前記第3軸の方向にほぼ等しく、かつ(2)前記輝度軸の方向に視覚的にほぼ等しく、なるように、前記三次元色空間を分割して前記色空間内に各々位置する交点色の三次元グリッドを作成するステップと、(c)(1)出力色の前記全領域の境界内に位置する前記交点色と、(2)出力色の前記全領域の境界外に位置するが、隣接する同じ輝度座標の他の色よりも前記境界の近くに位置する前記交点色と、を前記パレット内に含ませるステップと、(d)前記第2軸および第3軸に対する座標を変更して、前記パレット内に含まれる同じ輝度の他の交点色に接近する前記コーナー色よりも、前記境界色およびコーナー色の少なくとも1つが、パレット内に含まれる前記交点色に近い場合、前記色の全領域の境界上の最も近い色、または前記色の全領域のコーナー色に、前記パレットに含まれる各々前記交点色を移動するステップと、を含むことを特徴とする色パレットを作成する方法。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G09G 5/06 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (4件):
G06F 15/66 310 ,  G09G 5/06 ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • カラー画像変換方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-287074   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 色補正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-041122   出願人:株式会社リコー
  • 色変換装置および色変換方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020726   出願人:株式会社リコー
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審査官引用 (6件)
  • カラー画像変換方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-287074   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 色補正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-041122   出願人:株式会社リコー
  • 色変換装置および色変換方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020726   出願人:株式会社リコー
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