特許
J-GLOBAL ID:200903031335598189

インライン型可燃性ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-149468
公開番号(公開出願番号):特開2009-294138
出願日: 2008年06月06日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】外部配管への実装が簡単で、しかも、測定対象ガスと測温素子の感熱部との接触面積の増大及びガスの置換性を改善して測定感度及び応答性の向上並びに周囲温度の変化に関係ない高精度な測定が行えるインライン型可燃性ガスセンサを提供する。【解決手段】断面凸型の空洞3を有し、その空洞3内の温度を一定に保持する温度調節手段を備えたブロック2の凸型空洞3内の上部に、Pt粒子担持の温接点部を有する測定用サーモパイル8とPt非担持の温接点部を有する比較用サーモパイル9とを近接並置してなるセンサ部20が実装され、ブロック2における凸型空洞3の下部両側には、外部配管系17A,17Bに接続可能な継手部18A,18Bが設けられ、また、凸型空洞3内には、導入された測定対象ガスをサーモパイル8,9の温接点部に接触させるべく流動案内するガス流れガイド19が設置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断面凸型の空洞を有し、その空洞内の温度を一定に保持する温度調節手段を備えてなる非腐蝕性材料製のブロックにおける前記凸型空洞内の上面部に、回路基板の下側表面上に測定対象ガスとの接触により酸化反応熱を発生する酸化触媒を担持した感熱部を有する測定用測温素子及び酸化触媒を担持していない感熱部を有する比較用測温素子を近接配置させ、これら両測温素子の出力差により測定対象ガス中の可燃性ガス濃度を測定するセンサ部が実装されているとともに、前記ブロックにおける前記凸型空洞の下部両側には、該空洞内に測定対象ガスを導入しかつ排出するために外部配管系に接続可能な継手部が設けられており、また、前記凸型空洞内には、該空洞内に導入された測定対象ガスを前記両測温素子の感熱部に接触させるべく流動案内するガス流れガイドが設置されていることを特徴とするインライン型可燃性ガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 25/22 ,  G01N 25/32
FI (2件):
G01N25/22 ,  G01N25/32
Fターム (8件):
2G040AA03 ,  2G040AB16 ,  2G040BA23 ,  2G040BB01 ,  2G040CB04 ,  2G040DA03 ,  2G040GA05 ,  2G040GA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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