特許
J-GLOBAL ID:200903031358156493

画像情報符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143748
公開番号(公開出願番号):特開平10-336655
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 小規模な装置構成でも、入力画像分析情報、符号化特性情報および画像出力装置特性情報を利用した画質制御を行えるようにする。【解決手段】 画像分析部200は分割画像情報102の画像分析情報204を算出する。画像分析情報保持部202は画像分析情報204を一時記憶する。重み付け203は画像分析情報204と画像分析情報保持部202に一時記憶されていた周辺画像分析情報205とに対して所定の重み付け処理を行い最終的な画像分析情報104として出力する。符号化パラメータ決定部108は画像分析情報104と画像出力特性情報107とから符号化パラメータ109を決定し、画像情報符号化部110はこの符号化パラメータ109で分割画像情報102を符号化する。
請求項(抜粋):
画像情報を複数の分割画像情報に分割する画像情報分割手段と、上記分割画像情報の少なくとも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わる画像分析情報を入力する画像分析情報入力手段と、少なくとも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わる画像出力装置特性情報を入力する画像出力装置特性入力手段と、符号化パラメータを決定する符号化パラメータ決定手段と、上記符号化パラメータ決定手段から出力された符号化パラメータを用いて上記分割画像情報を符号化する画像情報符号化手段とを有し、上記符号化パラメータ決定手段は、上記分割画像情報を符号化および復号した結果の復号分割画像情報が目標とする画質になるように、上記画像情報分析手段から入力される画像分析情報と、上記画像出力装置特性入力手段から入力される上記画像出力装置特性情報に基づいて上記符号化パラメータを決定し、上記画像分析情報入力手段は、画像分析手段と、画像分析情報保持手段と、画像分析情報重み付け手段とを有し、上記画像分析手段は画像分析情報を算出して上記画像分析情報保持手段および画像分析情報重み付け手段に入力し、上記画像分析情報保持手段は上記画像分析手段から入力された画像分析情報を所定の場所に蓄積するとともに、上記画像分析手段において分析を行っている分割画像情報の周辺に位置する分割画像情報の画像分析情報である周辺画像分析情報を所定の場所から読み出して上記画像分析情報重み付け手段に入力し、上記画像分析情報重み付け手段は上記画像分析手段から入力された画像分析情報と上記画像分析情報保持手段から入力された周辺画像分析情報に対して所定の重み付け処理を行い画像分析情報として上記符号化パラメータ決定手段へ入力することを特徴とする画像情報符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 1/41 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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