特許
J-GLOBAL ID:200903031358399388
洋上風力発電用支持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009374
公開番号(公開出願番号):特開2003-206852
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は洋上で風力発電を行う発電部を海面上で支持する洋上風力発電用支持装置に関する。従来の支持装置は、施工時の水中工事が大がかりとなり建設コストが嵩むと共に、波浪の影響を考慮して強固にする必要があり材料費が嵩む不具合があった。本発明はこのような不具合を解消できる支持装置の提供を課題とする。【解決手段】 本発明の洋上風力発電用支持装置は、複数本の鋼管を相互に連結し集合体にして頂部に発電部を設置する支柱部、杭を海底に打ち込み所定位置に固定される基礎構造体としてのジャケット式構造体、ジャケット式構造体の上端部内周面に後端部が固着され先端部に降下してくる支柱部の下端部を嵌合させ、支柱部とジャケット式構造体とを連結する添接板とからなるものとした。これにより、建設コスト、材料コストを低減した支持装置にすることができる。
請求項(抜粋):
風車の回転力で発電を行う発電部を海面上で支持する洋上風力発電用支持装置において、複数本の鋼管を軸方向に適宜間隔を設け配置した横部材で相互に連結して立設され、頂部に前記発電部を設置する支柱部と、前記支柱部の鋼管と同数設けた鋼管の内部を貫通する杭を、水面上に突出させた上端部から海底に打ち込み所定位置に固定されるジャケット式構造体と、前記支柱部と前記ジャケット式構造体とを連結する添接板とからなり、前記添接板が、前記ジャケット式構造体の上端部に後端部が固着され、先端部で降下してくる前記支柱部の下端部を収容して、前記支柱部下端部と前記ジャケット式構造体上端部とを連結するものであることを特徴とする洋上風力発電用支持装置。
Fターム (3件):
3H078AA11
, 3H078AA26
, 3H078CC47
引用特許:
審査官引用 (5件)
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風力発電用風車体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-068244
出願人:三菱重工業株式会社
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特開昭61-057721
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特開昭62-101736
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送電用鉄塔
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-260337
出願人:株式会社巴コーポレーション
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カバー付き鉄塔
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-179236
出願人:中部電力株式会社, 日本鉄塔工業株式会社
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