特許
J-GLOBAL ID:200903031362649232

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306547
公開番号(公開出願番号):特開平11-157103
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッド内で増粘したインクを確実に排出して印字不良を防止すること。【解決手段】 キャップ12、13により封止して大気との連通を断った状態で吸引ポンプ14、15の負圧を作用させて記録ヘッド7、8からインクを第1の量で吸引させ、ついでキャップ12、13を大気に連通させて吸引ポンプ14、15の負圧を作用させてキャップ内のインクだけを排出し、さらにワイピングブレード17によりワイピングする。
請求項(抜粋):
印刷データに対応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、選択的に大気に連通して前記記録ヘッドを封止するとともに、吸引ポンプからの負圧を受けるキャッピング手段と、前記記録ヘッドのノズル開口面をワイピングするワイピングブレードと、前記記録ヘッドのノズル開口の目詰まりを防止するために前記記録ヘッドからインク滴を吐出させるフラッシングを制御するフラッシング制御手段と、前記吸引ポンプにより前記記録ヘッドからインクを吸引させ、また前記ワイピングブレードにより前記記録ヘッドをワイピングさせるクリーニング制御手段とを備え、前記クリーニング制御手段は、前記記録ヘッドを前記キャッピング手段により封止して大気との連通を断った状態で前記吸引ポンプの負圧を作用させて前記記録ヘッドからインクを第1の量で吸引させ、ついで前記記録ヘッドを前記キャッピング手段により封止した状態で大気に連通させて前記吸引ポンプの負圧を作用させて前記キャッピング手段内のインクを排出し、さらに前記記録ヘッドを前記キャッピング手段から開放して前記ワイピングブレードによりワイピングを行い、前記キャッピング手段を前記記録ヘッドから開放した状態で前記キャッピング手段に残留しているインクを再度、排出させるインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (3件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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