特許
J-GLOBAL ID:200903031369801935

液晶パネルおよび液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-342426
公開番号(公開出願番号):特開2007-148016
出願日: 2005年11月28日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 本発明の目的は、正面から斜め方向にかけて、コントラスト比が高く維持される液晶表示装置を提供することである。【解決手段】 液晶セルと、該液晶セルの一方の側に配置された第1の偏光子と、該液晶セルの他方の側に配置された第2の偏光子と、該液晶セルと該第1の偏光子との間に配置された二軸性光学素子と、該第2の偏光子と該二軸性光学素子の間に配置された、ネガティブCプレートとを少なくとも備え、 該第1の偏光子の吸収軸方向は、該第2の偏光子の吸収軸方向と実質的に直交であり、 該二軸性光学素子は、屈折率楕円体がnx>nz>nyの関係を有し、ならびに、その遅相軸方向が該第1の偏光子の吸収軸方向と実質的に平行であり、 該ネガティブCプレートは、屈折率楕円体がnx=ny>nzの関係を有し、 該二軸性光学素子の波長分散値(D1)と該ネガティブCプレートの波長分散値(D2)との関係が、D1≧D2である、液晶パネル。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液晶セルと、該液晶セルの一方の側に配置された第1の偏光子と、該液晶セルの他方の側に配置された第2の偏光子と、該液晶セルと該第1の偏光子との間に配置された二軸性光学素子と、該第2の偏光子と該二軸性光学素子の間に配置された、ネガティブCプレートとを少なくとも備え、 該第1の偏光子の吸収軸方向は、該第2の偏光子の吸収軸方向と実質的に直交であり、 該二軸性光学素子は、屈折率楕円体がnx>nz>nyの関係を有し、ならびに、その遅相軸方向が該第1の偏光子の吸収軸方向と実質的に平行であり、 該ネガティブCプレートは、屈折率楕円体がnx=ny>nzの関係を有し、 該二軸性光学素子の波長分散値(D1)と該ネガティブCプレートの波長分散値(D2)との関係が、D1≧D2である、液晶パネル: ここで、nx、nyおよびnzは、それぞれ遅相軸方向の屈折率、進相軸方向の屈折率、および厚み方向の屈折率である:波長分散値(D1)は、式;Re[480]/Re[590]から算出される値であり、Re[480]およびRe[590]は、それぞれ、23°Cにおける波長480nmおよび波長590nmの光で法線方向から測定した面内の位相差値である:波長分散値(D2)は、式;R40[480]/R40[590]から算出される値であり、R40[480]およびR40[590]は、それぞれ、23°Cにおける波長480nmおよび波長590nmの光で法線方向から40度傾斜させて測定した位相差値である。
IPC (2件):
G02F 1/133 ,  G02B 5/30
FI (2件):
G02F1/13363 ,  G02B5/30
Fターム (18件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BB49 ,  2H049BC03 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FC07 ,  2H091FD06 ,  2H091FD10 ,  2H091LA16 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-200906   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
審査官引用 (4件)
  • 特許第3985969号
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-304667   出願人:三菱電機株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-063796   出願人:シャープ株式会社
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