特許
J-GLOBAL ID:200903031371081150
画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-176465
公開番号(公開出願番号):特開2009-017215
出願日: 2007年07月04日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】高速で高精度に被写体の顔の表情を推定することができる画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムを提供する。【解決手段】画像処理装置は、異なる複数のタイミング、所定の解像度で被写体像を取得する手段と、被写体像から顔領域を検出する手段と、顔領域から被写体の顔の構成要素の形状に関する情報を抽出する手段と、顔情報から表情を推定するための基準となる基準顔情報を選択する手段と、基準顔情報に基づいて被写体の表情を推定する表情推定手段とを備える。まず、第1の解像度で撮影した画像から基準顔情報を生成する。次いで、第1の解像度よりも低い第2の解像度で撮影した画像から被写体の顔の構成要素の形状に関する第2の顔情報を抽出する。そして、表情推定手段により、基準顔情報と第2の顔情報とを比較して、被写体の顔の表情を推定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
異なる複数のタイミングで被写体を撮像して得られた第1の画像データを第1の解像度で取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された複数の前記第1の画像データのそれぞれにおいて、前記被写体の第1の顔領域を検出する顔領域検出手段と、
前記顔領域検出手段により検出された複数の前記第1の顔領域のそれぞれから、前記被写体の顔の構成要素の形状に関する第1の顔情報を抽出する顔情報抽出手段と、
前記顔情報抽出手段により抽出された複数の前記第1の顔情報から、前記被写体の顔の表情を推定するための基準となる基準顔情報を選択する顔情報選択手段と、
前記基準顔情報に基づいて、前記被写体の顔の表情を推定する表情推定手段と、
を備え、
前記取得手段は、前記基準顔情報が選択された後に、前記被写体を撮像して得られた第2の画像データを、前記第1の解像度よりも低い第2の解像度で取得し、
前記顔領域検出手段は、前記取得手段により取得された前記第2の画像データにおいて、前記被写体の第2の顔領域を検出し、
前記顔情報抽出手段は、前記顔領域検出手段により検出された前記第2の顔領域から、前記被写体の顔の構成要素の形状に関する第2の顔情報を抽出し、
前記表情推定手段は、前記基準顔情報と前記第2の顔情報とを比較して、前記第2の顔情報に対応した前記被写体の顔の表情を推定する
ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G06T 1/00
, G06T 7/20
FI (3件):
H04N5/232 Z
, G06T1/00 340A
, G06T7/20 300B
Fターム (21件):
5B057CE06
, 5B057CG01
, 5B057CH08
, 5B057DA08
, 5B057DC33
, 5C122DA04
, 5C122EA68
, 5C122EA69
, 5C122FH11
, 5C122FH14
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB10
, 5L096CA04
, 5L096EA03
, 5L096EA39
, 5L096FA09
, 5L096FA66
, 5L096FA69
, 5L096HA04
, 5L096HA11
引用特許:
前のページに戻る