特許
J-GLOBAL ID:200903031375750382

オメガ-アミノニトリルからポリアミドを製造する連続重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-578372
公開番号(公開出願番号):特表2002-528581
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】オメガ-アミノニトリル(例えば、6-アミノカプロニトリル)を垂直の多段反応器の頂上に導入し逆方向から流れる水蒸気を通し、ポリアミド(例えば、ナイロン6)を垂直の多段反応器の底部近くから回収するオメガ-アミノニトリルの連続重合方法である。多段反応器の縦に連なる段のそれぞれについて独立した温度管理をすることによって、回収したポリアミドは、一般的に、ポリアミド100万グラム当たり20グラム当量未満の未反応ニトリル末端基、およびポリアミド100万グラム当たり25グラム当量未満の第2級アミンの枝分れ含有量を有するに過ぎないという特徴がある。
請求項(抜粋):
オメガ-アミノニトリルからポリアミドを製造する連続的な方法であって、 a) 複数の段を設置し、逆方向に流れるオメガ-アミノニトリル流と水蒸気流を接触させる内部多孔仕切り板手段を設けてある垂直向流多段反応器を準備する段階と、 b) 前記垂直向流多段反応器の上端近くにオメガ-アミノニトリル反応物の流れを導入する段階と、 c) 前記垂直向流多段反応器の底部近くに水蒸気を含有する流れを導入する段階と、 d) 前記垂直向流多段反応器内の温度と圧力を、反応器の上段では、過剰に蒸発することなく、オメガ-アミノニトリルの加水分解を達成するのに十分に維持すると同時に、反応器の下段では、過剰に劣化することなく、重合を達成するのに十分な高さに維持する段階と、 e) 前記垂直向流多段反応器上部から水蒸気とアンモニアを含有する流れを取り出す段階と、 f) 前記垂直向流多段反応器の底部からポリアミドを含有する生成物の流れを回収する段階とを含み、前記ポリアミドが有する未反応ニトリル末端基がポリアミド100万グラム当たり20グラム当量未満であることを特徴とする方法。
Fターム (26件):
4J001DA01 ,  4J001DB03 ,  4J001EA06 ,  4J001EA14 ,  4J001EA15 ,  4J001EA17 ,  4J001EA28 ,  4J001EB08 ,  4J001EC08 ,  4J001FA03 ,  4J001FA05 ,  4J001FB01 ,  4J001FB03 ,  4J001FC01 ,  4J001FC03 ,  4J001GA12 ,  4J001GA15 ,  4J001GB01 ,  4J001GB02 ,  4J001GB11 ,  4J001GB12 ,  4J001GC00 ,  4J001GD01 ,  4J001GD07 ,  4J001GD08 ,  4J001JB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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