特許
J-GLOBAL ID:200903031376989516

排気ガス浄化方法及びDPF装置を備えたエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230844
公開番号(公開出願番号):特開2006-046253
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 DPF装置の再生時において、NOx排出量を低減するためのEGRを行っても、エンジンの燃焼室における燃焼の不安定化や予期せぬトルク変化の発生を防止でき、また、DPF再生に伴う燃費の悪化を抑制できる排気ガス浄化方法及びDPF装置を備えたエンジンを提供する。【解決手段】 EGR通路30とDPF装置50を備えた、複数の気筒のディーゼルエンジン1において、エンジン1の複数の気筒を第1気筒群と第2気筒群に区分して、DPFの再生時には、第1気筒群から排出される排気ガスG1からのみEGRガスGeを分岐してEGRを行うと共に、第2気筒群の少なくとも一部において、燃焼室への燃料噴射を制御して、排気ガスG中のHC濃度を上昇させて、捕集した粒子状物質を強制燃焼し、目つまり状態からDPF装置50を再生する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
EGR弁を設けたEGR通路と、DPF装置を配置した排気通路と、複数の気筒を備えたエンジンで、燃焼室への燃料噴射を制御して、排気ガス中のHC濃度を上昇させることにより、前記DPF装置にHCを供給し、該HCを触媒作用により酸化させることにより、前記DPF装置の温度を上昇させて捕集した粒子状物質を強制燃焼し、該強制燃焼により、目つまり状態から前記DPF装置を再生する、DPF装置を備えたエンジンにおいて、 前記DPFの再生時に、前記複数の気筒を第1気筒群と第2気筒群に区分して、前記第1気筒群から排出される排気ガスからのみEGRガスを分岐してEGRを行うと共に、前記第2気筒群の少なくとも一部において、燃焼室への燃料噴射を制御して、排気ガス中のHC濃度を上昇させることを特徴とする排気ガス浄化方法。
IPC (5件):
F01N 3/02 ,  F02D 21/08 ,  F02D 23/00 ,  F02D 41/04 ,  F02M 25/07
FI (6件):
F01N3/02 321B ,  F01N3/02 ,  F02D21/08 301C ,  F02D23/00 J ,  F02D41/04 385C ,  F02M25/07 570J
Fターム (36件):
3G062AA01 ,  3G062AA03 ,  3G062AA05 ,  3G062BA04 ,  3G062BA05 ,  3G062EA10 ,  3G062ED08 ,  3G090AA02 ,  3G090BA01 ,  3G090EA02 ,  3G090EA04 ,  3G090EA05 ,  3G090EA06 ,  3G092AA02 ,  3G092AA15 ,  3G092AA17 ,  3G092AA18 ,  3G092BB06 ,  3G092DB03 ,  3G092DC09 ,  3G092FA17 ,  3G092FA38 ,  3G092HD01Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HF08Z ,  3G301HA02 ,  3G301HA08 ,  3G301HA11 ,  3G301HA13 ,  3G301JA25 ,  3G301JA33 ,  3G301MA18 ,  3G301MA23 ,  3G301PD11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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